混沌の街、プノンペン

公開日 : 2012年10月02日
最終更新 :

カンボジアの首都、プノンペン。

言わずと知れた、カンボジアの行政、文化、経済の中心地です。

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(高層アパートメント、屋上からの眺め。街のシンボル、独立記念塔が見られます。)

地方の若者はプノンペンを目指すとばかりに、カンボジア人にとっても憧れの地。

ありとあらゆるものが他の街とは、違います。

こちらは、田舎の典型的な写真です。

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この街は・・・

どでかいビル。。立派な大学、教育施設。外国人向けの飲食店。月1000$を軽く越すアパートメント。大型ショッピングセンター等々。そして、まだまだ建設ラッシュ・・・

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(高層ビル3棟が、並んでいます。一番奥は、日系の企業も多いプノンペンタワー。)

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(綺麗でスタイリッシュなアパートメント。)

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(多くの若者が集う日本人材開発センター。)

数年前に比べると、びっくりするほど外国のものが増えてきました。もちろん、日本のモノ、人も急増しています。

(※嬉しい事に日本食屋さんも次々と・・・この街の日本文化についてもまた詳しく。)

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(世界チェーンのファーストフード店。その他、海外のカフェもあり。)

道路を見渡せば、バイク、車、バイク、トゥクトゥク、バイク、車の群れ。

需要に追いついていない道路状況。

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その合間に、物乞いをする親子。路上生活をする人々。スラム街。

いつのもように仕事のない者は、昼から酒を飲みながら、カード賭博。

その一方で、高級車に乗り、カジノ&クラブで遊びほうける人々。

歪みながら、発展している様子が目にはっきりと分かります。。

調子の良い街、そんな印象を受けます。。

もちろん、良い意味でも悪い意味でも。

こんな街も、一昔前は、『東洋のパリ』と称され、美しい町並みが残っていたのです。しかし、それも紛争、ポルポト政権時代によって、

すべてがぐちゃくちゃに。ほんの30年ほど前の話です。。。

次回から、そんなプノンペンの昔が分かるお話を。。

それでは、また。

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