地図無しで歩くコツ フィラデルフィアの効率的な街歩き♪

公開日 : 2016年12月06日
最終更新 :
筆者 : ひまわり

アメリカ フィラデルフィア特派員のひまわりです!

今回は、フィラデルフィアの中心地、「センターシティ」の歩き方についてお伝えします♪

ショッピングやグルメなどあらゆる主要な商業施設はこのセンターシティに存在しています。

センターシティの街はわかりやすい構造になっているので、ちょっと規則を覚えるだけで

地図を見ずに歩けるほど簡単です。是非覚えてしまって、すたすたと移動し、効率よく旅を楽しみましょう!

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こちらの写真は右側が北を示しています。すべての道路がマス目上に通っています!

かつてアメリカ行政の中心地として栄えたフィラデルフィアは都市計画がしっかりしているんですね。なので、たった「3つの大通りの名前を覚えること」だけで私は街歩きがぐっと簡単になりました。

3つの大通りから、どう街の全体を推測していくのか。

以下概略図を使って、私自身がもっているセンターシティの大まかなイメージを共有していけたらと思います。

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① マーケットストリートmarket st

② チェスナットストリートchestnut st

③ ウォルナットストリートwalnut st

3つの大通りとは、漢字の「三」のように上(北)から①マーケットストリート、②チェスナットストリート、③ウォルナットストリートと中心街を横に貫く道です。

地図ではだいたい北が上に描かれているので、地図上の東西を結んでいます。

この3つさえ覚えれば地図上の高さ位置はOK!

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おおまかには、ここに東側にデラウェア川が、西側にスクールキル川が流れていて、

その間がセンターシティ、つまり中心街と覚えます♪

あとは、地図上の右(東)、デラウェア川の方面から「1~24th」くらいの番号の順で

縦の道が張り巡らされています。

これで、地図上の左右位置が決まります。

画像化ちず3.jpg

行きたい場所は、どの大通りの何番かを確認するだけで目的地にたどり着けます。

ちなみに、この「16th、18th」など表記は、住所などの表記では「1600、1800」等と書かれていたりします。

もし行きたいお店の住所が「1513」であれば15thと16thの道の間にあるという意味です。多少の小道や外れてくる場所もありますが、この基本を覚えていれば街で標識を見ながら自分の場所をだいたい推測できます。

では実践です!

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こうして各交差点には必ず通りの名前と数字が書いてあります。

こちらは一行目に「W1500」二行目に「Market st」との記載。

先ほどの概略図でいう①マーケットストリートの15thの交差点にあった標識です。

3つの通りの名前を覚えていれば、街中で自分の方向も確認できます。

もしここから少し歩いて、次の交差点では2行目が、「chestnut」になったとします。

すると、「あ、私は地図の下(南)に向かって歩いているだな~」とわかります♪

続いて実践パート2。

2-6.jpg

こちらは1行目が「1300w1400」、二行目が「chestnut st」。②のチェスナットストリートの13thと14thの間にいるようですね! 

こうして標識を見て場所がわかるようになったらもう街歩きは怖いものなしです!

ぜひ3つの通りの名前を覚えて、フィラデルフィアの街歩きを楽しんで下さい◎

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