簡単に行けるのに絶景!パタヤーのインスタ映えスポット

公開日 : 2021年06月30日
最終更新 :
筆者 : Marina.

Hi、パタヤ―特派員Marina.です。


今日はパタヤーの絶景スポットを紹介します。
パタヤーと言えば海沿いのリゾート地なので、青い空青い海をバックに絶景スポットで写真を撮りたいですよね。


絶景スポットというと町の中心から少し離れていて治安が心配だったり、朝早く起きて予約して1日がかりで訪れるというのが定番ですが、パタヤーの絶景スポットは違います!


町の中心地、予約要らず、交通の便よしでパタヤーを初めて訪れた人でも簡単に行けちゃう絶景スポットなんです。いまはまだ気軽に海外旅行に行ける段階ではありませんが、状況が落ち着いたときの参考に紹介しますね。


今回紹介する絶景スポットは、パタヤーのど真ん中に位置するショッピングモールの中にあります。
えっ?と驚いたかもしれませんが、このショッピングモールはパタヤービーチの海目の前に建つモールなのでモールからの眺めが最高なんです。おまけにショッピングモールなので当然ですが訪れるのに入場料も必要ありません。


ショッピングモールは町の中心地にあるので交通の便も抜群。
地下鉄や路線バスがないパタヤーですが、町の主要スポットを巡回するソンテウと呼ばれる乗り合い自動車が主要道路を頻繁に走っているので近郊のホテルであれば10バーツ(35円)でモールを訪れることができます。

■Central Festival Pattya Beach

ショッピングモールの名前はCentral Festival(セントラルフェスティバル)。
モールはパタヤーで人気の観光ホテルが建ち並ぶパタヤービーチ沿いにあり、Google Mapなどでもすぐに出てきます。初めて訪れた人でも迷うことはないでしょう。


絶景写真が撮れるおすすめの場所はショッピングモールの3階にあります。
見て! 窓越しの景色も素敵でしょ。

ショッピングモールは海側とセカンドロードの間に建っています。
モールに着いたらまず3階の海側を目指して歩いてください。モール内で迷ったら100円ショップのダイソーを目指しましょう。こちらの写真のすぐ右脇に日本でおなじみのダイソーがあります。


3階のここへ着いたら左側のガラスの扉を開けて外へ出てみましょう。
外へ出ると更に最高の景色が待っています!

青い空に青い海、パタヤーの海を見晴らせる最高の撮影スポットです。
実はこのスペース、1枚目のショッピングモール入口の写真に少し映っていました。
Central Festivalの看板のふたつ上の階の植木が置いてあるところにバルコニーが見えるの気づきましたか?

撮影した日は6月下旬。
モール入口の階段付近に虹色のゲートが設置されていました。


6月は世界各地で「プライド月間(Pride Month)」として、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイアなどの性的少数者)マイノリティの人たちの権利や文化を尊重することを目的とした啓発イベントが行われる月です。今年2021年はコロナ禍なので当然何のイベントもありませんが、虹のゲートで心はともにあると気持ちを示すディスプレイが行われていました。レインボーカラーはLGBTQの尊厳や社会運動を象徴するものとして世界的に認知されているものです。


プライド月間はLGBTQの社会活動ではありますが、性的マイノリティではない人でも誰もが一度は自分がマイノリティ(少数派)だと感じた瞬間があるのではないでしょうか。人と違うことで孤独を感じている人に寄り添う人が増え、少数であることは優れた個性なのだと敬愛される社会が訪れて欲しいです。そしてこの虹のように個々のカラーで輝ける時代がやってくるといいですね。


この日は空が澄んでいて本当に美しい景色でした。
この空のように澄んだ世界が訪れることを願ってプライド月間について少しだけ紹介しました。

Central Festival Pattya Beach
住所
9 Pattayasaisong Rd, Muang Pattaya, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 Thailand

現在タイは昨年2020年3月26日付のタイ王国全土を対象とした非常事態宣言の発令および本年7月31日までの同宣言の適用期間の延長を発表しています。現在も日本からタイへの渡航は難しい状況が続いています。現在はまだタイへの渡航もタイ国内での旅行についても感染者数が収まらず厳しい状況が続いているので旅行は難しいですが、状況が改善したらパタヤ―に訪れてもらえればと思います。


※1バーツ = 3.5円(2021年6月のレート)

筆者

旧ペナン特派員

Marina.

日本をはじめ海外多数の展覧会、美術館を中心にアート活動を行うジュエリー作家。

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