【番外編・ベルギー/オランダ】最終章 ロッテルダムの公共交通と帰りの電車を待つ間におすすめのカフェ【Stationshuiskamer】

公開日 : 2019年09月13日
最終更新 :
DSCF9055.jpg

ここしばらく【番外編・ベルギー/オランダ】シリーズが続いておりましたが、今回で最終章。

最終章は、オランダ・ロッテルダムの公共交通事情と帰りのブリュッセル行きの電車を待つ間に利用して、何かと時間調整によさそうな居心地のいいカフェ【Stationshuiskamer】をレポートしたいと思います。

オランダ・ロッテルダムにご興味ある方、是非、最後までお見逃しなく。。。

DSCF9127.jpg

まず、ロッテルダムの公共交通事情から。。。

ロッテルダムの公共交通は現在、Rotterdamse Electrische Tram ( RET (ロッテルダム電鉄))という会社が地下鉄、LRT、トラム、バスの運営を行なっており、営業区間に関しては、非接触ICカード【OV-Chipkaat】というので、乗車券は管理されており、紙の乗車券は、廃止となっているようです。

現在、パリでも、紙の乗車券廃止に向けて、移行期間となっておりますが、ゆくゆくは、ロッテルダムの方が、そのあたりは、先を行っているような気がします。

過去にパリの公共交通機関についてこんな内容を記事にしております。ご興味ある方はこちらも是非、ご覧ください。

IMG_20190826_120556.jpg

実際の今回利用した乗車カードはこちら。。。こちらは2時間有効券となっております。

ちなみに、2019年9月現在、RET(ロッテルダム電鉄)で提供されているカードは以下の通りです。

- RET 2 hour(2時間有効券(往復でも使用可)):4 euros

- RET 1 Day(1日有効券):8 euros

- Tourist Day Ticket(観光客用1日有効券):14.50 euros

他にも種類はあるようなんですが、多分、観光で訪れる分には、このあたりが重要なのかな?と思っております。

長く滞在するのであれば、RET 1 DayやTourist Day Ticketがお得なんでしょうけど、今回、私、そんなにこのチケットを利用して出かける機会がございませんでしたので、1回だけ、RET 2 hourを購入しました。ちなみに、パリのような1時間券というのは、ロッテルダムはないようです。乗車する際には、このチケットを改札にかざして、入るシステムとなっております。

今回、自動券売機で購入して利用しましたが、事前にアプリでダウンロードして、チャージして、バーコードを読み取るタイプのチケットもあるようです。画面も英語に対応もしているようなので、ご興味ある方はこちらも是非。

▶︎RET Barcode: iPhone版Android版

それと、ロッテルダム公共交通機関の路線図ですが以下のものがあるそうなので、もし、訪れる機会がありましたら、臨機応変にこれらのタイプを選んでみてください。

DSCF9039.jpg

続きまして、今回の私のように帰りの時間だったり、ちょっと移動時間の合間の時間調整、そして、ちょっとノマドワーカー的に仕事する時間を見つけたいという人にオススメのカフェ【Stationshuiskamer】を見つけたので、そちらもご紹介したいと思います。

こちらのカフェ、ロッテルダムの駅中にありまして、以前、ご紹介したロッテルダム駅構内ではないので、改札を通らなくても、このカフェへのアクセスは可能です。以前、私が紹介したロッテルダム駅の詳細については、以下の記事をご覧ください。

公式サイトを見てみると、今回私が利用した、駅構内タイプだと、ロッテルダム中央駅中だけでなく、

- Den Haag Centraal(デン・ハーグ中央駅)

- Arnhem Centraal(アーネム中央駅)

にもあり、オランダ国内の街中でも結構あるようで、オランダ国鉄が運営しているカフェのようです。

また、店内で提供しているサービスは以下のもので、

- 無料Wifi

- 充電サービス

- ワークスペース

- 電車の発着時間案内の電光掲示板

があり、特に電車の発着時間案内は、駅構内にあるのと同様のもので、ホーム場所などの案内もしっかりあるので、直前まで、こちらで待って、改札通って、ホームへ移動なんていうこともできるので、こういうカフェがあるとありがたいです。また、場所もゆったりしていて、駅中や、駅構内にありがちな椅子席が少ないカウンタータイプのカフェとは違い、快適なソファ席もあり、お仕事される方、充電しながら、何かインターネットを使って、ゆったり調べ物をしたり、連絡を取ったり、かなり、オススメです。ヨーロッパだとお店やカフェ、レストラン、日曜定休というところも割と多いのですが、ここは、日曜でも開いているのがありがたいです。

IMG_20190825_151313.jpg

お店のシステムですが、レジで注文をしたら、お店の方がテーブル席まで注文したものを持って来ていただけるシステムで、英語のメニューも用意されておりました。お店の方も、英語で対応していただけます。

IMG_20190825_151240.jpg
IMG_20190825_151308.jpg

また、この手のカフェだとちょっと、ビジネス要素も入って来て、事務的な作りというところも多いのですが、ここは、いろんなお客様層を意識されているようで、たまたま、私が座っていた席の隣には、こんなジオラマ模型もありまして、遊び心も忘れないデザインに魅力を感じました。

お店の名前【Stationshuiskamer】ですが、意味がオランダ語で、駅のリビングルームという意味で、実際、このお店の名前のコンセプト通り、駅にあるくつろげる空間を意識されている印象を受けました。

ロッテルダムから移動の時間最終調整に是非、このカフェ、いかがでしょうか?

*店舗情報*

店舗名:Stationshuiskamer

営業時間:

月〜金:8:00 - 20:00

土:9:00 - 19:00

日:10:00 - 18:00(日曜も営業)

所在地:Stationsplein 1, 3013 AJ Rotterdam, Netherland ▶︎地図はこちら

最寄駅: Rotterdam Centraal Station (ロッテルダム中央駅)駅中

メモ:

- 英語注文対応(英語メニューあり)

- 無料Wifi完備

- 各種クレジットカード支払い可

- 充電設備

- 電車の発着時間案内電光掲示板

- ワークスペース

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。