【パリ4区】パリ市庁舎前広場で風呂敷をテーマにしたパビリオンが。。。 - FUROSHIKI PARIS - 11/6まで開催
11月に入りました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
2018年も早いもので、残すところあと2ヶ月を切ってしまいました。
ところで、最近のパリですが、10月下旬から急激に冷え込みだし、朝晩の気温は一桁台で、日中の気温も10℃ちょっとを上回るそんな気候になってまいりました。
そんな気候も手伝って、先週末から、今季初のダウンコート、マフラー(もしくは、それに匹敵する毛織の大判ストール)、手袋といった出で立ちで、外を歩いております。
これから、パリへお越しになる予定のある方、気候が変わりやすいですので、くれぐれも、天気予報と照らし合わせ、ご滞在中に、10℃を切る日があるようでしたら、ダウンコート、マフラーなど、暖かい装いもご用意されるとよろしいかと思います。
さて、今回の本題ですが、11/3(土)に、パリ4区、Hôtel de Ville(パリ市庁舎)前広場にいきなり、出現。
11/6(火)まで開催中の ジャポニスム2018(JAPONISMES2018)の公式企画の1つであります巨大パビリオン【FUROSHIKI PARIS】へ行ってまいりました。
今回は、【FUROSHIKI PARIS】の現地レポートです。最後まで、お楽しみに。
パリ市庁舎広場に巨大な唐草模様の風呂敷に包まれたようなパビリオンが出現を囲むように、行列ができており、セキュリティーチェックをくぐり抜けるとパビリオン内に入場できるようになっており、入場料は無料、自由に内部を見学できるようになっております。
パビリオンへ入ると、最初に、風呂敷の説明、更には、歴史が上のような、説明書きと動画で、勉強できるようになっており、熱心に鑑賞していたフランス人たちが非常に印象的でした。また、今回のイベントで、風呂敷は【世界初のエコバッグ】であるということが強調されており、買い物の際の無料レジ袋全面廃止のフランスだからこその説明という印象を受けました。
更にパビリオンの奥に進んでいくと、風呂敷を使って、いろんな包み方などが、空間いっぱいに展示されており、どのように包まれているのか、皆さん気になっている様子で、角度を変えながら、不思議そうに眺めていた光景も印象的でした。
また、今回のパビリオン展示に際して、日仏両国のアーティストや著名人デザインの風呂敷が特別展示されており、例えば。。。
左手前:草間彌生さん
北野武さん
コシノ・ヒロコさん
アニエス・べーさん
香取慎吾さん
安倍総理
など、他にも素晴らしいアーティスト・著名人の方による作品が数多く、展示されておりました。会場内では、アトリエとして、風呂敷の包み方なども体験できるスペースもあるので、実際に体験されている方もいらっしゃいました。
会場を後にしても、お楽しみはまだまだ、続き、パリ市庁舎の建物には、上の画像のように、風呂敷を持ったフランスの偉人たちが。。。
実際には、これだけの偉人たちが、風呂敷を持っているそうです。それを探してインスタグラムなどで発信するのも宝探しみたいで、面白いかもしれませんね。
最後にいただいたパンフレットを紹介します。大きさは新聞紙ぐらいを開くタイプとなっており、今回のイベントのロゴ、パリ市庁舎とパビリオンの全体画像、あと、中にも風呂敷の歴史、あと様々な包み方のバリエーションの解説図付きとインパクトのあるイベントとなっております。
期間中、パリにご滞在という方、現地、パリ在住の方、11/6(火)となっております。
また、パリ15区、エッフェル塔からほど近い【Maison de la Culture du Japon(パリ日本文化会館)】では、
- 11/10まで:12:00 - 20:00 :風呂敷関連の展示(入場無料)
- 11/2、10、17、24 14:00 - 15:30 / 16:00 - 17:30(1日あたり計2回):ワークショップの開催
らしいです。詳しくはパリ日本文化会館の公式サイトでチェックしてみてください。
*イベント情報*
イベント名:FUROSHIKI PARIS
会場場所:Parvis de l'Hôtel de ville(パリ市庁舎広場)
開催時期:2018/11/1 - 2018/11/6
開催時間:10:00 - 19:00
入場料:無料
公式サイト:ジャポニスム2018内サイト
最寄駅:
地下鉄1号線・11号線:Hôtel de Ville 駅下車
バス:38番線、47番線、67番線、69番線、70番線、72番線、74番線、76番線、96番線利用
メモ:パビリオン入場にあたり、セキュリティーチェックあり
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