【パリ16区】ガリエラ宮モード博物館で開催中のマルタン・マルジェラの回顧展【Margiela / Galliera, 1989-2009】訪問レポート
先日、3/3から開催したばかり、ベルギー出身アントワープ王立美術アカデミー卒のデザイナー、マルタン・マルジェラの回顧展【Margiela / Galliera, 1989-2009】をパリ16区 Palais Galliera(ガリエラ宮モード博物館)で鑑賞してまいりました。
Palais Gallieraは、前回のブログで紹介ました【Musée Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン美術館)】やPalais de Tokyo(パレ・ド・トーキョー)から近いので、訪問の際にはセットにされるといいと思います。
それでは、最後までお楽しみに。。。
まずは、パリ市内で見かける告知広告。
こちらは、Palais Galliera 前にあった広告ですが、モノトーンでとてもスタイリッシュ。マルジェラの世界観が伝わってきます。
ちょうど、私が訪問した時期は、Paris Fashion Week でモード関係者が賑わっている時期で、前回の Musée Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン美術館)の時もそうだったのですが、モード関係者が多く訪問されていたのが印象的でした。
館内に聞こえてくる言語もフランス語だけでなく、英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語、イタリア語など。。。インターナショナルな雰囲気で満ち溢れており、それこそ、小宇宙を感じさせてくれる空間でした。
入口はこんな感じ。マルタン・マルジェラの世界観、たっぷりで、展覧会のワクワク感を掻き立ててくれます。
Palais Galliera ですが、入口のアプローチが素敵で、エレガントな美しさは撮影ポイントでもあります。実際、展覧会の訪問者も結構、撮影されていらっしゃいました。
展覧会は回顧展ということもあり、1989年春夏コレクションから2009年春夏コレクションまでのマルタン・マルジェラのデザイナーとしてのキャリアを足跡を振り返る内容となっております。
各コレクションの素晴らしさはもちろんなのですが、要所要所で、当時の時代背景も感じさせてくれるディスプレイは懐かしさも感じさせてくれるところが、当時、同じ時代を歩んでいた人間には、ほっこりさせてくれる場面もあり、楽しめる内容となっております。
展覧会は、7/15までとなっておりますので、この時期にパリへお越しになる予定のある方は、是非、この回顧展チェックしてみてはいかがでしょうか?
*美術館・博物館情報*
美術館・博物館名: Palais Galliera / ガリエラ宮モード博物館
展覧会名: Margiela / Galliera, 1989-2009
会期: 2018 / 3 / 3 - 2018 / 7 / 15
開館時間:
火・水: 10 : 00 - 18 : 00
木・金: 10 : 00 - 21 : 00
休館日: 月曜日
祝日臨時休館日: 4/1(日)/ 5/8(火)/ 5/10(木) / 5/20(日) / 7/14(土)
入館料: 10 euros
オンライン購入: http://b12-gat.apps.paris.fr/Offres.aspx(フランス語のみ)
所在地: 10 avenue Pierre Ier de Serbie 75116 Paris
最寄駅:
地下鉄:地下鉄9号線 Iéna駅もしくは、Alma-Marceau駅下車
地下鉄6号線 Boissière駅下車
RER:C 線 Pont de l'Alma駅下車
BUS : 32番線、42番線、63番線、72番線、80番線、82番線、92番線利用
Vélib'(貸自転車): 4 rue de Longchamp / 1 rue Bassano / 2 avenue Marceau
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