【パリ16区】 イヴ・サンローラン美術館を訪ねて
美術館、博物館探訪レポート。
今回は、昨年秋にオープンしたパリ16区 イヴ・サンローラン美術館を訪ねてみました。
以前、NHKのテレビ・フランス語講座【旅するフランス語】の第1シリーズで、女優の常盤貴子さんが開館準備時期のイヴ・サンローラン美術館を訪ねて、話題にもなりました。
ここから先は訪問レポートとなりますので、少しでも、現地に訪れた感覚が味わえれば嬉しく思います。
最後までお楽しみに。。。
さて、まず始めに、イヴ・サンローラン美術館の場所ですが、公式サイトによると、最寄駅が地下鉄9号線のAlma-Marceau(アルマ・マルソー)駅、もしくは、RER C線 Pont de l'Alma(アルマ橋)駅(残念ながら、2018年3月、こちらの駅は工事中)となっております。
もし、このルートでお越しになる場合、所在地住所が、Avenue Marceau(マルソー通り)となっており、Avenue Marceau(マルソー通り)沿いに看板(写真上参照)があるので、場所はわかりやすいのですが、入口が少々、わかりづらくなっております。
上の画像を見ていただくとわかるのですが、画像の Vous êtes ici / You are here と書いてある位置がAvenue Marceau(マルソー通り)で、実際の入口は、敷地沿いを左に曲がった Rue Léonce Reynaud(レオンス・レイノー通り)側にあるので、入口にはお気をつけ下さい。
では、ここからが本題。館内へ足を踏み入れると、最初にこちらの部屋で、イヴ・サンローランの功績をめぐる動画が視聴できるようになっており、これまでのコレクションが動画を通して堪能できるようになっております。
動画視聴の後は、各コレクションを巡っていきます。イヴ・サンローランと言ったら、やはり【旅】。。。
見ているだけで、世界旅行をしたような気分にさせてくれます。もちろん、オートクチュールも間近で堪能できますし、彼の今までのデッサン画やどのように仕事が生み出されていったのか。。。その当時の彼の仕事への情熱が伝わってくるような気がします。
更に歩を進めると、当時のイヴ・サンローランのアトリエが再現されている部屋もあります。
アトリエには、世界各国の資料に混じりながら、日本の書物もあり、よく研究されていたようです。是非、アトリエの部屋、訪れた際には、日本の書物、探してみてはいかがでしょうか。
館内は撮影OKですが、フラッシュ禁止となっておりますので、撮影の際には、フラッシュには気をつけましょう。。。
また、下記の情報リンクより、オンラインチケット事前予約で、日付時間指定で予約ができるようになっており、入場チケットがなくてももちろん、入場はできますが、入館するには、オンラインで事前購入された方が優先となりますので、ご注意ください。
*美術館・博物館情報*
美術館・博物館名:Musée Yves Saint Laurent / イヴ・サンローラン美術館
開館時間:火〜木:11:00 - 18:00(最終入館受付:17:15まで)金:11:00 - 21:00(最終入館受付:20:15まで)
休館日:月曜日
特別休館日:1/1(元日)、5/1(メーデー)、12/25(クリスマス)
入館料:大人 10 euros
所在地:5 avenue Marceau 75116 Paris(地図下記参照)
TEL: +33 (0)1 44 31 64 00
最寄駅:
地下鉄:9号線 Alma-Marceau 駅 下車(2番出口:Avenue du Président Wilson)
RER:C線 Pont de l'Alma 駅下車(出口出て、Pont de l'Alma(アルマ橋)を渡る)
バス:42番線、63番線、72番線、80番線、92番線利用 Alma-Marceau 停留所下車
Vélib'(貸自転車):2 avenue Marceau / 3 avenue Montaigne
Autolib'(貸自動車):1 avenue Marceau / 33 avenue Pierre 1er de Serbie
駐車場:10, avenue George V
メモ:入口の位置に注意(入口はRue Léonce Reynaud(レオンス・レイノー通り)側にある)館内フラッシュ撮影禁止(フラッシュなしであれば、撮影可)
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