フランス出発前に必要だった新型コロナの手続きが撤廃されました【2022年8月1日〜】

公開日 : 2022年08月03日
最終更新 :
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2022年8月1日より、フランス入国時の水際措置が撤廃され、フランスへの渡航者はフランス(本国および海外領土)到着前に必要だった、新型コロナウイルス感染症対策の手続きがなくなりました。つまり、ワクチン完全接種証明書や陰性証明書を提示が不要になりました。

- 出発国・地域にかかわらず、衛生パスの提示は求められません。

- 旅行証明書(「やむを得ない理由」)も一切求められません。

- 感染していない旨の宣誓書や、フランス到着時に抗原検査または生物学的検査を受ける旨の誓約書の提示が必要がなくなりました。

フランス本土とフランス海外領土間の移動についても同様です。フランス(本土および海外領土)から他国を訪問する際も、旅行理由証明書や出国証明書をフランス当局から求められることはありません。

フランス入国時の手続きは無くなりましたが、日本への入国・帰国時には、引き続き出国前72時間以内に取得した陰性証明書の提示が求められます。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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