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カンヌ国際映画祭が開幕、2022年ポストコロナの現地および旅行者の様子は?

カテゴリー:お知らせ / イベント・行事・お祭り / エンターテイメント・音楽・ショー / 夜遊び・クラブ・お酒 / 文化・芸術・美術 / 旅行・ツアー・ホテル / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2022年5月23日

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2022年5月17日から28日までフランス南部のリゾート地カンヌで「カンヌ国際映画祭」が開催中です。今回で75回目。一昨年はコロナ禍で中止、そして昨年は開催時期を例年の5月から7月に移し、また感染予防の制限をしつつの実施でしたが、来仏できる関係者やメディアが限られていたため、いつもの賑わいはありませんでした。そして今年は、ほぼ制限を解除しての開催。町と会場はどんな様子なのでしょうか。

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カンヌ国際映画祭のメーン会場となるのが、カンヌ湾に面した海岸に突き出るように建てられている催事場「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ」です。ここにカンヌの代名詞であるレッドカーペットがあり、上映会や記者会見、そしてフィルムマーケットが行われています。


カンヌ国際映画祭は多くが一般向けには開放されていないため、旅行者がパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ内に入ることは難しいものの、町中を歩くだけでも、その雰囲気は十分に感じられます。


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2022年は、昨年よりは訪れる関係者は増えましたが、コロナ前に比べると、まだまだ寂しさは残っています。町中の雰囲気は、特にヨーロッパ域内は行き来する旅行者が随分と戻っていますので、活気があります。


映画祭期間中にカンヌに足を運ぶ場合、まずどこに行けば良いでしょうか? まずチェックしたいのが、市内の目抜き通りであるクロワゼット大通り。高級ブランド店や高級ホテルが立ち並ぶ、カンヌを代表する景観です。映画祭の時期は、各高級ホテルには有名映画監督や俳優、世界のセレブが泊まっており、とても華やかな雰囲気に包まれます。


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映画祭のメーンスクリーンである「シアター・ルミエール」にて公式上映が行われるタイミングでは、黒塗りの映画祭オフィシャルの車が、監督や俳優をレッドカーペットへ次々と運んでいきます。音楽が流れ、レッドカーペットのスポットライトが来場するセレブを次々と照らしていきます。


町中は映画関係者で溢れていますので、ふと入ったレストランで監督や俳優が、食事をしているところに遭遇することもあります。


主となる部門は関係者しか参加できませんが、カンヌ市内では、ビーチにて一般向け無料映画イベント「Cinéma de la plage(シネマ・ド・ラ・プラージュ)」が行われますし、「国際批評家週間」「監督週間」「ACID」といった部門では、一般向けのチケットが販売されていますので、映画祭に少し触れることも可能です。


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▲クロワゼット大通りにある建物「La Malmaison」にチケット販売ブースがある


今年のカンヌには日本に関係する作品ではミシェル・アザナビシウス監督『キャメラを止めるな』、早川千絵監督『PLAN 75』、山﨑樹一郎監督『やまぶき』、河瀬直美監督『東京2020オリンピック SIDE:A』、是枝裕和監督『ベイビー・ブローカー』といった作品が、各部門で上映されています。


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▲記者会見場でのアザナビシウス監督(左から4人目)や主演のロマン・デュリスさん(右から2人目)ら


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▲公式上映後に会見する磯村勇斗さん(左)、早川千絵監督(右)、ステファニー・アリアンさん(右)


今年はどのような結果になるのか、日程はあと半分、後半も楽しみです。


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守隨 亨延

フランス・パリ特派員の守隨 亨延が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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守隨 亨延

ジャーナリスト。愛知県出身。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本でガイドブックおよび雑誌記者として活動する。2009年に渡仏。ANNパリ支局勤務を経て、現在は株式会社プレスイグレック代表。専門は日仏比較文化と社会、ツーリズム。取材経験はカンヌ国際映画祭、ユネスコをはじめ国際機関、パリ同時多発テロ事件、フランス大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。フランス外務省発行記者証所持。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせは株式会社プレスイグレック、またはメールにて。
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