フランスから日本入国した際の待機期間が大幅短縮、検査陰性なら最短3日【2022年3月1日〜】
カテゴリー:お知らせ / 交通・鉄道・航空 / 旅行・ツアー・ホテル / 治安・渡航安全情報 / 美容・健康・病院 / 通信・携帯・インターネット 投稿日:2022年2月28日
2022年3月1日より、日本の水際対策措置が変更され、これまでの日本入国時に求められてた待機期間が大幅に短縮されます。
ワクチン3回接種の有無による入国後待機期間の違い
入国後の待機期間の有無は「オミクロン株指定国・地域からの日本入国者かどうか」によって異なります。フランス本土の場合は、オミクロン株指定国・地域からの日本入国者です。例えばパリから日本へ戻る場合がこれに当たります。一方で、フランス海外県・領土は、オミクロン株指定国・地域以外からの日本入国者になります。
上記の分類に加えて、それぞれの場合で「ワクチンを3回接種しているかどうか」によっても待機期間が異なります。
日本入国後の公共交通機関の使用制限が緩和
入国後、自宅などでの待機のために、待機場所である自宅などへの移動については、空港検疫での検査(検体採取)後24時間以内に限り、公共交通機関を使用できます。
つまり、羽田空港で日本へ入国し、そこから国内地方空港へ乗り継ぐことや、空港から電車やバスを使って待機場所である自宅などへ帰ることができます。
日本入国に必要な書類
日本入国の際に求められる書類は、以前と同様のもの(「陰性であることを示した検査証明書」「誓約書」「質問票」)が引き続き必要です。書類については過去記事「フランスからの日本入国と検疫所の待機施設について最新まとめ【2021年12月/税務大学校寮】
」でまとめています。
これら一連の日本入国に関して、もし疑問点がある場合は、厚生労働省が「厚生労働省HP(今回の水際措置の変更についてのQ&A)
」に項目別に回答を用意していますので、そちらも併せてご覧ください。
参照: 在フランス日本国大使館、厚生労働省