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パリの百貨店サマリテーヌが閉店から16年を経て2021年6月23日に新装オープン

カテゴリー:お知らせ / ショッピング・雑貨・お土産 / レストラン・料理・食材 / 夜遊び・クラブ・お酒 / 文化・芸術・美術 / 旅行・ツアー・ホテル / 美容・健康・病院 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2021年6月23日

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パリにあるフランスの老舗百貨店「サマリテーヌ」が2021年6月23日にリニューアルオープンします。同店は2001年にLVMHグループが買収後(同時点では55%、100%買収は2010年)、2005年に改修工事のため閉店。それ以来16年ぶりにその扉が開きます。


場所はセーヌ川にかかるポン・ヌフの目の前。いままでパリを訪れた人の中には、このポン・ヌフの前にある閉鎖された大きな建物を不思議に思っていた人も多かったのではないでしょうか。その店内を開業日よりひと足先に見学してきました。

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サマリテーヌを構成する建物は大きく3つのデザインに分かれます。まずポン・ヌフ(セーヌ川)に面した南側がホテル「シュヴァル・ブラン」と百貨店の一部売り場が入る建物でアールデコ、真ん中の建物が百貨店が入るアールヌーボー、そして北側のリヴォリ通り沿いは百貨店とオフィスが入る棟で、ここは日本のSANAAによる設計です。


ポン・ヌフとセーヌ川、そしてリブゴーシュ(左岸)に面した南側はベルエポックの香りが漂い、若者が集まるレアール地区に近い北側は現代建築と、パリの各地区の特徴を反映しています。売り場もそれら人の流れを考えながら配置されています。南側は高級服飾ブランドや化粧品、時計や宝飾売り場が配置され、北側は若者向けのスポーツおよびストリートファッションが中心です。


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▲リヴォリ側は若者向けブランドが揃う


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▲最上階はぐるりと孔雀のモザイク画に囲まれている


なかでも化粧品売り場はヨーロッパで最も大きな売り場面積を誇ります。北側の地上階は文具やデザイン小物などライフスタイルにフォーカスした売り場で、サマリテーヌのオリジナルグッズも売られています。最上階にはレストラン「Voyage」を配置。館内各所にはカフェなども点在し、ダロワイヨがサマリテーヌで限定展開するパティスリー「L'Eexclusive par Dalloyau」や同サロン・ド・テも入居します。


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▲ダロワイヨのシェフ・パティシエ、ジェレミー・デル・ヴァル氏によるスイーツ


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▲館内にあるサロン・ド・テのスペース


それぞれの売り場を彩る内装も見応えがあります。ポン・ヌフ側の百貨店棟(化粧品売り場を除く)を担当したのがカナダのヤブ・プッシェルバーグ、化粧品売り場をフランスのユベール・デ・マレーブとリヴォリ側の百貨店棟をフランスのシグーが、上得意さま用のプライベートラウンジをatelieramoがデザインしました。


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▲ポン・ヌフ側の館内


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▲化粧品売り場


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▲プライベートラウンジ


パリにまたひとつ、コロナ後に必訪のスポットができました。


La Samaritaine(サマリテーヌ)
・住所: 9 Rue de la Monnaie 75001 Paris
・最寄り駅: 地下鉄7号線Pont Neuf


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守隨 亨延

フランス・パリ特派員の守隨 亨延が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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守隨 亨延

ジャーナリスト。愛知県出身。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本でガイドブックおよび雑誌記者として活動する。2009年に渡仏。ANNパリ支局勤務を経て、現在は株式会社プレスイグレック代表。専門は日仏比較文化と社会、ツーリズム。取材経験はカンヌ国際映画祭、ユネスコをはじめ国際機関、パリ同時多発テロ事件、フランス大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。フランス外務省発行記者証所持。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせは株式会社プレスイグレック、またはメールにて。
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