フランスのテラス営業再開には最高級ホテル「ル・ブリストル」でカクテルを、3つ星シェフのタパスを空の下で

公開日 : 2021年05月18日
最終更新 :
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2021年5月19日の飲食店におけるテラス席再開の制限緩和を受けて、パリでも前向きなニュースが続々と届いています。フランス国内で最高ランクにカテゴライズされるホテルの称号である「パラス」。そのうちのひとつ「ル・ブリストル・パリ」でも、テラス席がオープンします。

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まず開放されるのが、ル・ブリストル・パリの「ル・ジャルダン・フランセ」。パリのパラスでもっとも大きな広さを持つ中庭にあるレストランです。青空の下で流れる雲を眺めながら、ピスタチオをまぶしたパリブレストに特級の紅茶を添えてみてはどうでしょうか。外の喧騒とは離れた静かなパリが広がっています。

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バーはもうしばらく先の再開になりそうですが、夕方になると移動式のカクテルバーが、テラスでバーテンダーとともにカクテルの時間を演出します。DJが音楽を選曲し、ミシュラン3つ星シェフであるエリック・フレション氏によるタパスがテーブルへ。同氏によるロブスターロールを食べながら、または天ぷら風のエビ料理を堪能しながら、長く明るい夏の夕方を楽しめます。

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ル・ブリストル・パリが建つフォーブル・サン・トノレ通りは大統領府であるエリゼ宮や内務省、各国大使館などが建つ官庁街であり高級住宅地。シャンゼリゼ通りからも近いです。レストランの全面再開を待ちわびつつ、ひとまずはテラスで夏の特別な時間を堪能してはいかがでしょうか。

・住所: 112 Rue du Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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