ル・ブリストル・パリに新シェフ・パティシエが就任、フレション氏「完璧に近づくために向上を止めない」

公開日 : 2021年04月07日
最終更新 :

フランス最高峰"パラス"に格付けされるホテルのひとつ、ル・ブリストル・パリのシェフ・パティシエに、今年2021年4月から新たにパスカル・エニーグ氏が就いています。今回の就任は、ル・ブリストル・パリを離れラデュレのシェフ・パティシエに就任した、前ジュリアン・アルバレス氏の後任となります。

7782.jpg
▲パスカル・エニーグ氏

エニーグ氏はアルザス生まれの30歳。オーベルジュ・ド・リル(イラウーゼルヌ)、ル・シャンバール(カイゼルスベルグ)、ジョルジュサンク(パリ)を経て、2017年からはル・ブルガンディ・パリ(パリ)でシェフ・パティシエを務めていました。エニーグ氏のスイーツは、ル・ブリストル・パリ内のエピキュール(ミシュラン3つ星)、114フォーブル(同1つ星)、カフェ・アントニア、ル・ジャルダン・フランセ、およびルームサービスで楽しむことができます。

7783.jpg
▲ル・ブリストル・パリの外観

同ホテルのレストランでシェフを務めるエリック・フレション氏は、今回のエニーグ氏のシェフ・パティシエ就任について「パスカルには驚くべき才能がありますが、彼について私が気に入っているのは、何よりもまず情熱的であり、完璧に近づくために向上を止めないことです。これは疑いなく彼の仕事とスイーツにおける鍵であり、洗練さと創造性は注目に値します」と述べています。

7784.jpg
▲パスカル・エニーグ氏(左)とエリック・フレション氏(右)

新しいシェフ・パティシエが、同ホテルにどのような風を吹き込んでいくのか注目です。

・住所: 112 Rue du Faubourg Saint-Honoré 75008 Paris

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。