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フランスの隣国で行ける国、行けない国まとめ【新型コロナ:2020年10月13日現在】

カテゴリー:お知らせ / 交通・鉄道・航空 / 旅行・ツアー・ホテル / 治安・渡航安全情報 / 生活・習慣・マナー / 美容・健康・病院 / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2020年10月13日

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コロナ禍で以前のような海外旅行は、まだ先になりそうですが、フランスと隣国(イギリス、ベルギー、スペイン、イタリア、ドイツ、スイス、ルクセンブルク、アンドラ、モナコ)間における、行き来の制限状況をまとめてみました(2020年10月現在)。

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イギリス


フランスからイギリスへ入国する際には、2週間の自己隔離と滞在先の届出が必須です。違反した場合は、£1000〜£3200の罰金が科されます。イギリスに入国する際には、到着の48時間前に、連絡先や滞在先の住所、旅行の詳細をイギリス政府のオンライン上のフォーム から提出する必要があります。


仏英間の移動にPCR検査は必須ではありません。PCR検査の結果を所持していても、自己隔離は免除になりません。過去2週間以内に、免除リスト にない国を旅行・通過した場合は、その国を出国してから2週間の自己隔離期間を守る必要があります。


イギリスでの滞在期間が2週間以内の場合は、滞在中は自己隔離を保つ必要があります。イギリスから出国する際には、駅や空港へ向かうときに公共交通機関を避けるよう努めてください。


参照:在英国フランス領事館


ベルギー


ベルギーは各国を、新型コロナの状況別に「赤」「オレンジ」「緑」の3種類に色分けしています。


- 赤:ベルギー当局はベルギーから赤ゾーンへの旅行を推奨せず、必須でない旅行を禁止しています。
- オレンジ(濃い):旅行は可能ですが、警戒を強めることをおすすめします。
- オレンジ(薄い):旅行は可能ですが、ベルギーからの旅行者に新型コロナの検査または隔離を課しています。
- 緑:旅行は可能ですが、公衆衛生およびソーシャルディスタンスは保ってください。


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▲ベルギー外務省のウェブサイトより(2020年10月13日現在)


飛行機または船でベルギーに入国するすべての人は、所定のオンライン上のフォーム を記入する必要があります。それ以外の交通手段でベルギーに入国し、滞在時間が48時間未満の場合は、記入の必要はありません。


ベルギー入国後の検疫は、国別に「新型コロナの検査と隔離が必須」「新型コロナの検査および隔離を推奨」「新型コロナの検査と隔離は必要なし」の3種類の対応があります。


参照:ベルギー外務省


スペイン


フランスから飛行機でスペインに入国するすべての人は、健康に関するフォームを記入する必要があります。スペインからフランスに入国する際には、特別な措置は課されていません。


ただし、州別に制限措置が行われている場合があります。マドリード州では10月9日から15日間、警戒事態宣言の発動により移動制限などが実施されています。


参照:在スペイン・フランス共和国大使館在スペイン日本国大使館


イタリア


仏伊間の出入国は、観光目的も含めて許可されています。ただし、自己宣言書 の記入に加えて、イタリア入国前72時間以内に新型コロナの陰性の結果が出たという証明、もしくはイタリア国内の空港、港、国境(可能な場合)に到着してから、48時間に新型コロナのテストを受ける必要があります。


参照:イタリア保健省


ドイツ


ロベルト・コッホ研究所が指定するリスク地域 からドイツへ入国する場合(過去14日以内にリスク地域に滞在履歴がある場合)、PCR検査が義務化されています。


フランスは一部地方を除いてリスク地域です(2020年10月13日現在)。検査費用は無料です。空港や主要駅への到着時に受診することが推奨されていますが、入国後72時間以内であれば最寄りの保健局または指定医院においても無料検査が可能です。


検査の結果、陰性であることが確認された場合に、ほとんどの州では14日間の自宅隔離措置が免除されています。ただし、具体的な措置は各州により異なります。またドイツ入国前48時間以内に、ロベルト・コッホ研究所が承認する国・地域の検査機関で実施した検査結果(陰性証明)を提示できる場合も、入国後の検査義務は免除されます。


参照:在ドイツ日本国大使館


スイス


スイスへ入国する過去10日間以内に感染リスクが増大している国および地域に滞在した人は、スイス入国後、ただちに自宅または宿泊施設に移動し、最大10日間の自己隔離を実施する必要があります。トランジットのため24時間未満の滞在にとどまる者は対象外です。


フランスは感染リスクが増大している国および地域です。該当する地域圏はブルターニュ、サントル・ヴァル・ド・ロワール、コルス(コルシカ島全域)、オー・ド・フランス、イル・ド・フランス、ノルマンディー、ヌーヴェル・アキテーヌ、オクシタニー、ペイ・ド・ラ・ロワール、プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール、海外領土はグアドループ、仏領ギアナ、レユニオン、マルティニーク、マイヨット、仏領ポリネシア、サン・バルテルミー島、サン・マルタン島(セント・マーチン島北部、仏領)です(2020年10月13日現在)。


検疫措置(自己隔離)の義務を負う者は、スイス入国から2日以内に所管の州当局に入国した旨を報告し、当局の指示に従わなければいけません。国境を越えて通勤する人などは、検疫措置の要請対象から除外されています。


参照:在スイス日本国大使館


ルクセンブルク


ルクセンブルクへの入国は、フランス(欧州連合の国、シェンゲン地域、イギリス)から来るすべての旅行者に許可されています。


参照:フランス外務省


アンドラ


フランス在住の人々の、アンドラ出入国に制限はありません。


参照:フランス外務省


モナコ


フランスとモナコ間の旅行制限は解除されています。


参照:在モナコ・フランス共和国大使館


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加藤 亨延

フランス・パリ特派員の加藤 亨延が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:加藤 亨延

加藤 亨延

ジャーナリスト。愛知県出身。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本でガイドブックおよび雑誌記者として活動する。2009年に渡仏。ANNパリ支局勤務を経て、現在は株式会社プレスイグレック代表。専門は日仏比較文化と社会、ツーリズム。取材経験はカンヌ国際映画祭、ユネスコをはじめ国際機関、パリ同時多発テロ事件、フランス大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。フランス外務省発行記者証所持。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせは株式会社プレスイグレック、またはメールにて。
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