パリのルーヴル美術館が7月6日から再開 オンライン予約はオープン中【要予約】

公開日 : 2020年06月19日
最終更新 :
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続々と再開のニュースが続いているフランスの観光施設ですが、パリのルーヴル美術館も2020年7月6日に営業を再オープンします。それに先立ち、6月15日よりオンライン予約を開始しています。

再開後は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入場はすべて事前予約が必須で、無料で入場できる人についても同様になります。

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ルーヴル美術館への入場について

- 日時指定した予約は必須

- 11歳以上はマスクの着用義務

- 入場の際にはアルコール消毒を行う

- ソーシャルディスタンスを保つ

日時の予約はルーヴル美術館の公式予約サイトから行えます。予約方法などについては、 フランス・パリ特派員ブログ「パリミュージアムパス所持者向けルーヴル美術館のオンライン時間指定方法」や、地球の歩き方ニュース&レポート「パリ・ミュージアム・パスのメリットや購入方法・おトクな使い方」もご参照ください。

ルーヴル美術館の営業時間と入口

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- 2020年7〜9月の営業時間は9:00〜18:00

- 入場はピラミッド側からでカルーゼル・デュ・ルーヴル側からは不可

- ルーヴル友の会の会員などはパッサージュ・リシュリュー側から入場可

開館している部屋

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【開館予定】

古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・ローマ美術、イスラム美術、ヨーロッパ彫刻、イタリア・スペイン・イギリス絵画、19世紀フランス絵画、アポロンのギャラリー、ナポレオン3世の居室、中世とルイ16世の美術工芸、17〜19世紀のフランス彫刻

*モナリザの展示場所(Salle des États)は、部屋への出入口が別々に設けられます。

【閉館予定】

中世〜ルネッサンスのフランス彫刻、ルネサンス・18世紀・19世紀の美術工芸、アジア・アフリカ・オセアニア・アメリカ先住民美術、イスラム美術の下段部、リシュリュー翼のフランス・北ヨーロッパ絵画

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©︎iStock

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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