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フランスへのEU圏外および圏内からの入国まとめ【新型コロナ制限緩和:6月15日以前】

カテゴリー:お知らせ / 交通・鉄道・航空 / 旅行・ツアー・ホテル / 治安・渡航安全情報 / 生活・習慣・マナー / 見所・観光・定番スポット 投稿日:2020年6月13日

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▲駐機するエールフランス機 ©︎iStock


フランス国内では、2020年5月11日から新型コロナウイルス感染拡大に対応する制限措置が、段階的に緩和されています。それにともない、今後のフランスへの入国についても、少しずついろいろなことが決まってきました。フランスへの入国は、EU圏外か、圏内およびそれに準ずる地域かで大きく変わります。


なお、6月15日以降の状況については「6月15日より欧州域内の移動制限解除、7月1日からは域外を段階的に【新型コロナのフランス出入国まとめ】 」に、フランス国内の制限緩和の様子については、以下にまとめています。


- フランスの新型コロナウイルス外出制限の緩和措置まとめ【2020年5月11日以降】
- フランスの新型コロナ制限緩和"第2フェーズ"まとめ【2020年6月2日以降】

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▲空港に掲げられた「ようこそパリへ」の文字 ©︎iStock


EU圏外からのフランス入国について


在フランス日本国大使館が、登録者向けに配信したメールによると、フランスのル・ドリアン欧州・外務大臣は、5月20日からEU域外からフランスに入国するフランス人、およびフランス滞在許可を有している外国人に対しては、自発的に14日間の自宅などにおける隔離を行うよう求めると述べました。


ただし、EU域外の国境閉鎖は継続されます。つまり、在フランス日本国大使館の付記によれば、フランスの滞在許可証を所持していない日本人は、現時点では引き続きフランスへの入国はできません。


フランス入国時の必要書類

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▲シャルル・ド・ゴール空港のホール ©︎iStock


日本からフランスへ入国またはフランスでの乗り継ぎには、「国際移動適用除外証明書」と「新型コロナウイルスの症状がない旨の宣誓書」が必要となっています。上記2種類の書類は、フランス内務省のウェブサイト からダウンロードできます(フランス語版と英語版があり)。以下のリンク、または上記リンク先の「Attestation de déplacement dérogatoire vers la France métropolitaine depuis les pays tiers et déclaration sur l'honneur」の欄からダウンロードしてください。


- 国際移動適用除外証明書と宣誓書(DOCX版:英語)


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▲国際移動適用除外証明書(左)と新型コロナウイルスの症状がない旨の宣誓書(右)


【国際移動適用除外証明書の記入方法】


Ms/Mr.:氏名(アルファベットで記入)
Born on:生年月日(1900年1月2日生まれなら「01/02/1900」)
Nationality:国籍
Residing:住所


私の旅行の動機は次のとおりです(理由を1ヵ所チェック)。


- フランス国民、彼らの配偶者または子供の同伴
- アンドラ、イギリス、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、サン・マリノ、スイス、バチカンからのEU国民または国民で、フランスを第一居住地とするもの、またはフランスを経由してそれら母国や第一居住地へ乗り継ぎするもの、もしくは彼らの配偶者や子供の同伴
- フランスの滞在許可証を所持している第三国の国民、または有効な長期滞在ビザ、フランスに第一居住地を持つもの、もしくはフランスを経由してEU加盟国、またはそれと一様となっている国へ行くもの
- 第三国の国民で渡航書を持ち、それらの国へ行くため空港の出国エリアで24時間以内に乗り換えするもの
- 外交官やフランスに本部のある国際機関に勤める職員、彼らの配偶者または子供の同伴
- 新型コロナウイルス対策に従事する医療関係者
- 旅客や貨物フライトの乗務員
- 外国人物流関係者
- 船員含む運搬人


Done at:署名した場所(Tokyoなど)/署名日(2020年4月6日なら「06/04/2020」)
signature:署名(漢字でもアルファベットでもサインであれば可)


【新型コロナウイルスの症状がない旨の宣誓書】


Mr/Ms.:氏名(アルファベットで記入)
Born on:生年月日(1900年1月2日生まれなら「01/02/1900」)
Nationality:国籍
Residing at:住所


48時間以内に次の症状を持っていません:


- 熱、悪寒
- 咳、または普段よりひどい咳
- 普通でない疲れ
- 話したときや些細な動作での普通でない息切れ
- 普通でない筋肉痛や痛み
- 説明できない頭痛
- 味覚や臭覚の喪失
- 普通でない下痢


Done at on 署名した場所(Tokyoなど) on 署名日(2020年4月6日なら「06/04/2020」) at 時間 h 分
Signature:署名(漢字でもアルファベットでもサインであれば可)


フランスと日本をつなぐフライト情報

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▲シャルル・ド・ゴール空港の出発ホール©︎iStock


- JAL(日本航空)
2020年7月1日から週2便で運行再開。詳細はJALの運行情報 を参照。


- ANA(全日空)
現時点では2020年7月31日まで運休。詳細はANAの運行情報 を参照。


- エールフランス
減便だが運行あり。関西・パリ便は7月から再開予定。詳細はエールフランスの運行情報 を参照。


- フィンエアー
2020年7月1日から運行再開。詳細はフィンエアーの運行状況 を参照。


EU圏内からのフランス入国について


ヨーロッパ内での移動は、欧州レベルで調整の上で決まります。フランスは6月15日以降の域内国境の制限解除に賛成しています。ヨーロッパからのフランス入国者には、入国時の14日間の隔離は課さない予定です。ただし、当該国がフランスからの入国者に隔離措置を要求している場合は、相互主義に基づき同様の措置を実施されます。


もし6月15日からのシェンゲン圏内の移動制限が解かれれば、現在閉鎖中のパリ・オルリー空港は6月26日から再開予定です。


***


更新記録2020/05/20、27、29、6/9、13


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加藤 亨延

フランス・パリ特派員の加藤 亨延が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

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名前:加藤 亨延

加藤 亨延

ジャーナリスト。愛知県出身。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本でガイドブックおよび雑誌記者として活動する。2009年に渡仏。ANNパリ支局勤務を経て、現在は株式会社プレスイグレック代表。専門は日仏比較文化と社会、ツーリズム。取材経験はカンヌ国際映画祭、ユネスコをはじめ国際機関、パリ同時多発テロ事件、フランス大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。フランス外務省発行記者証所持。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせは株式会社プレスイグレック、またはメールにて。
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