2020年のイースターは家で楽しむ!ピエール・エルメとダロワイヨの復活祭限定チョコレート

公開日 : 2020年04月12日
最終更新 :
6901.jpg

新型コロナウイルスで家での日々が続いていますが、今年も復活祭(イースター)がやってきました。復活祭とはイエス・キリストの復活を祝うキリスト教の祝日です。春分のあとの満月に続く日曜日が復活祭となり、暦によって毎年変動します。今年2020年は4月12日です。

近年は日本でも、復活祭はキリスト教徒以外にも知られてきていて、卵型やウサギ型のチョコレートが小売店に並ぶ日というイメージの人も多いかもしれません。この時期になると、取材などでお世話になっているお菓子やチョコレート会社の広報さんから、今年のイースターのチョコレートのお知らせが届きます。その中から今回はダロワイヨとピエール・エルメのチョコレートを紹介したいと思います。

6902.jpg

まず個人的に興味を惹かれたのが、ダロワイヨのチョコレート。恐竜がテーマです。特に男性の場合が傾向が強いと思いますが、多くの人がそうであるように(そうですよね?)、私も子供の頃は恐竜がとても好きでした。

これらの作品を作り出しているのが、ダロワイヨのシェフ・ショコラティエ&パティシエであるジェレミー・デルバルさん。素材はイタリア・ピエモンテ産のヘーゼルナッツ、バレンシア産のアーモンド、タヒチ産のバニラにマダガスカル産カカオ70%のブラック・チョコレートを使っています。

6903.jpg

一方で今年のピーエル・エルメのイースター・エッグは「ポセイドンの卵」。ポセイドン(海神)の名のとおり、貝が散りばめられています。

6904.jpeg

ピエール・エルメのコロンブ・ド・パック(イースターの鳩)は、この時期イタリアで食べられる鳩の形をしたお菓子。天然酵母とイタリア産の小麦粉を使った軽いバター生地に、オレンジのコンフィとベネズエラ産のブラック・チョコレート、アラグアニのグランクリュがアクセントを添えています。

6905.jpeg

今は家族で過ごす時間も多いと思います。そんなときは詰め合わせもいいかもしれません。ピエール・エルメのイースター・エッグ詰め合わせセットは、マダガスカル産のピュア・ブラック・チョコレート、ミルク・チョコレート、キャラメリゼしたチョコレート、アーモンドのプラリネ、ヘーゼルナッツのプラリネ、マンジャリのブラック・チョコレートが入っています。

本来であれば、町に出て取材してからブログも更新したいのですが、時期が時期ですので仕方ありません。チョコレートを食べて、家での生活に彩りを加えてみましょう!

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。