パリのポンピドゥー・センターのショップがリニューアル 美術館限定グッズを探そう

公開日 : 2019年09月09日
最終更新 :
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国立近代美術館などが入るパリの現代芸術を扱う施設ポンピドゥー・センター。その地上階にある美術館のショップがリニューアルしました。新しいショーウィンドーには、スイスの家具会社ヴィトラを迎え、ショップ限定のグッズなども追加されています。それらのお披露目のため、関係者を招いてのオープニングパーティーが今月7日開かれました。

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オープニングパーティーでは、デザインを担当したイスラエルの事務所ロウ・エッジズのヤエル・メールさんとシャイ・アルカレイさんがスピーチ。コンセプトなどを話しました。来場者にはシャルル・エドシック(ハイドシェック)のシャンパンが振舞われ、大きな器には山盛りにブレッツのポテトチップス。小分けで出されると印象が薄くなってしまうポテトチップスですが、こうやって盛り付けられると存在感があります! 話が逸れますが、シャルル・エドシックを醸造するワイナリーの御曹司エリック・ハイドシェックさんはピアニストとして有名ですね。

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式典ではエレクトロ・ポップのイサック・デリュージョンによるコンサートも開かれました。

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さて、肝心のグッズですが、観光地のショップと聞いて、「野暮ったい土産物が並んでいる」というイメージを持っている人は多くないでしょうか。しかし最近のパリに関して言えば、傾向は全く違います。デザイン性の高いものがそろい、特に美術館などは普段使いに持ち歩けるような、オシャレなグッズがそろっています。ポンピドゥー・センターの商品もかなり垢抜けています。

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気の利いた土産物を探したい人は、一度ポンピドゥー・センターはじめ美術館のショップを訪れてみることをおすすめします。

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【データ】

住所:Place Georges-Pompidou 75004 Paris

開館時間:11時〜21時(6階展示室のみ木曜は〜23時)

定休日:火曜、5月1日

最寄り駅:地下鉄11号線Rambuteau

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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