おやつも食事もOK、 パリでフランス人が作る「たい焼き」を食べよう!

公開日 : 2018年04月25日
最終更新 :
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パリは日本食レストランも多く、「日本食ブーム」というよりはすでに普段に溶け込んだ選択肢の一つです。すし、焼き鳥、うどん、ラーメンなどが定番としてある中で、たい焼き一筋で頑張っているお店が、パリ市内南西部の13区にあります。

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13区はアジア系住民が多くアジア食材店が集まっているため、中華街のようになっています。そのショッピングビルの中に、カンボジア系フランス人のヨンさん姉弟が営むタイヤキパリ(Taiyaki Paris)があります。

たい焼きは大きく分けて、通常のスイーツとしてのたい焼きと、ハムやチーズを入れた甘くない軽食として食べられるたい焼きの2種類です。

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スイーツの場合は、生地を通常のものかチョコレートを選び、中に入れるクリーム(小倉あん、ヌテラ、ピーナッツバター、バニラクリーム、マロンクリーム、りんごのコンポート)を決めます。食事系たい焼きも同じように、中に挟む具材(ハム&チーズ、ヤギのチーズ&ハチミツ、ドライトマト、ホットドッグ)を選択します。スイーツのたい焼きは1つ2.80ユーロ、食事系たい焼きは1つ3ユーロです。

基本、姉のケオティダニさんが焼方、弟のダラさんが接客を担当。お姉さんのケオティダニさんはしっかり者、弟のダラさんは好青年といった雰囲気です。ヨンさん姉弟は、上海で初めてたい焼きを知り、パリでお店を開き、将来的にはパリ市内中心部にある日本食レストラン街でもお店を持ちたいとのこと。国から国へと、日本食はどんどん世界へ出ています。

【データ】

住所:44 Avenue d'Ivry 75013 Paris

営業時間:11時30分〜18時30分

定休日:日曜

最寄り駅:地下鉄7号線Porte d'Ivry

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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