× 閉じる

トップ > ヨーロッパ > フランス > パリ特派員 > 今週は雪のパリ、雪の日は仕事を休めるのか? 弁護士に聞く

フランスフランス/パリ特派員ブログ

今週は雪のパリ、雪の日は仕事を休めるのか? 弁護士に聞く

カテゴリー:交通・鉄道・航空 / 天気・気候・気温 / 生活・習慣・マナー 投稿日:2018年2月 7日

PYK_0103.jpg


昨日から降り出した雪で、今朝のパリは一面銀世界になりました。パリは東京と同じように一年に数回は雪が降りますが、残ることはなく数日で消えてしまいます。それだけに都市機能は雪に弱く、雪が降ってしまうとバスをはじめ一部公共交通機関が麻痺します。


そこで困る(喜んでいる?)のが職場へ行けない会社員。雪の日のフランスは天気を理由に欠勤する人が多く出ますが、果たして彼らの理由(言い訳)は法的に正しいのでしょうか? 仏パリジャン紙 がこんな記事を出していました。

PYK_0113-thumb-730xauto-331089.jpg


「雪は仕事へ行かない正当な理由になるのか?」

「いいえ、雪は職場に出ない良い理由にはなりません」


仏パリジャン紙上でコメントした弁護士によれば「雇用者は被雇用者の家と職場の道程に責任はなく、そこは被雇用者が手はずを整えるところ。唯一根拠ある欠勤は、病気が理由の場合。天候がどうであれ、被雇用者は職場に出なければならない」と述べます。そして「どうしても差し障りが出るような重大なケースの場合は、処罰の恐れを避けるいくつかのステップを踏むべき」と紙面で忠告します。


PYK_0114.jpg


そのステップとは「欠席または遅れる際は、被雇用者は雇用者に連絡を入れねばならない。雪による交通渋滞、雨氷で駐車場の車が動かないなど、被雇用者はまず上司にできるだけ早く知らせる。これらアドバイスは係争を避けるためのもので、やり取りは証拠として保存するのが良い」だそうです。


PYK_0106.jpg


「何かあったらすぐに連絡」は常識のような気はしますが......。こんな記事が載りつつも、今週のパリは雪を理由にした欠勤が増えそうです。


PYK_0099.jpg

ジモモ パリ

にほんブログ村 旅行ブログ フランス旅行へ

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。

加藤 亨延

フランス・パリ特派員の加藤 亨延が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

いっしょに読みたい 関連記事

最近の画像

画像一覧へ

カテゴリーから記事を探す

月別記事一覧

特派員プロフィール

フランスフランス/パリ特派員
名前:加藤 亨延

加藤 亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。日・仏・英の比較文化が専門。ロンドンにて公共政策学修士を修めた後、日本で雑誌記者として活動する。2009年よりパリ在住。取材経験はカンヌ国際映画祭、パリ同時多発テロ事件、ブリュッセル連続テロ事件、ニーステロ事件、仏大統領選など。欧州を中心に約60カ国800都市に渡航経験あり。仏外務省が発給する記者証所持。元ANNパリ支局勤務。フランス/パリの旬の話題を中心に更新していきます。お仕事などのお問い合わせはこちら、またはメールにて。
Twitter
Instagram DISQUS ID @arukikataparis

パリ特派員トップにもどる

その他のフランスの特派員

パリを旅する

その他のエリアから探す

特派員募集中!

日本国内、海外を問わず特派員は随時募集しております。ご興味のある方はぜひご応募を!

パリ特派員トップにもどる

トップ > ヨーロッパ > フランス > パリ特派員 > 今週は雪のパリ、雪の日は仕事を休めるのか? 弁護士に聞く