フランスで風邪を引いた時はコレ!

公開日 : 2011年01月24日
最終更新 :
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年始は暖かかったパリも、最近はまた寒くなりました。風邪を引いている知人もチラホラ。ところでフランスの家庭では、風邪を引いた時に、どのような民間療法をするのでしょうか?

知人のフランス人などに聞いたところ、一番多かったのが、さ湯にレモンとハチミツやショウガを混ぜて飲むというもの。牛乳とハチミツという答えもありました。結構、日本と変わらないんですね! 腹痛のときに緑茶を飲むという人もいましたし、コーラを飲めという人もいました。

日本でいう「おかゆ」みたいな病気の時の食事は無いのかと聞いたところ、答えてくれたのがスープ。欧州的だなと納得。野菜など栄養がたっぷり入ったスープを飲んで、後はしっかり寝るんだそうです。場所や文化は違っても、病気の時は温かいもの、食べやすいものが一番です。様々な食材が煮込まれたスープは栄養価の面でも良さそうですね。

一方で変わりダネもあって、風邪を引いた時にステーキを出されたりもするのだとか。肉を食べて栄養を付けろという意味だそうです。フランス流も、ぜひ参考にしてみてください。

筆者

フランス特派員

守隨 亨延

パリ在住ジャーナリスト(フランス外務省発行記者証所持)。渡航経験は欧州を中心に約60カ国800都市です。

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