飲んだ後の締め İn Turkey
皆様メルハバ~!
早いもので9月も中旬ですね。
パムッカレも少しずつ秋の気配を感じてきました。
まだまだまだ日中は暑いですが。
さて、日本で飲んだ後の締めと言えば、ラーメンですよね。
それもこってりの豚骨系がより好まれますよね。
こちらでも同様に飲んだ後の締めがあるんです。
それは何かといえば、スープなんです。
それも日本同様こってり系。
トルコはスープの種類が豊富で、小さい町でもスープだけ出すスープ屋さんが必ずあります。
トルコの有名なスープと言えばメルジメッキチョルバス。日本語でいうとレンズ豆のスープ。
これもクリーミーでとても美味しいんですが、飲んだ後はもう少しガツンとくるホルモン系のスープが好まれます。
その中でも私が好きなはディルチョルバスと言われるスープ。
ディルとは、舌の意味。
ようはタンスープです。
乳白色のクリーミーなスープの中にぶつ切りタンがたくさん入っており、まろやかなお味はまさに豚骨スープ。
もちろんイスラム教は豚が厳禁ですので、豚骨ではありませんが。。。
このスープにお好みで香辛料やお酢、すりおろしニンニクを入れ好みの味に仕上げます。
もうまさに、豚骨ラーメンと同じですよね。
この他にも飲んだ後には羊の胃袋スープや羊のスネのスープ、羊の頭のスープなどが好まれます。
スープだけではお腹が膨れないので、これらのスープにパンを浸して食べます。
さらに、極めつけはこちら。
羊の脳のグリル。
私も未だにこれはちょっと苦手ですが、お味はまさに白子です。
これも飲んだ後に好まれるようです。
日本人にはかなりハードルが高い食べ物ですが、まぁ、トルコ人からしたら生で魚を食べるなんて言語道断なのでそれぞれの文化ですね。
そんな訳でぜひ皆様も飲んだ後の締めで美味しいスープを飲んでみて下さいね。
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