ワットプー祭りへ行って来ました!その3:キャンドルナイトで幻想的な世界へ
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
ワットプー祭り、最後のイベント、キャンドルナイト「フルムーン・ワットプー」の紹介をしたいと思います。
早朝の托鉢が終わると、ワットプーから一気に人がいなくなります。それぞれ家路につくのですが、私と日本から遊びに来てくれた友達の写真家こまちゃんは一旦パクセーへ戻り(他の若者チームはチャンパーサック郡のメコン川の中州のデーン島へ遊びに行きました)、夜に改めてキャンドルナイトを観る為にワットプーへ。このキャンドルナイト「フルムーン・ワットプー」ですが、ワットプー祭りだけではなく、乾季の時期の特定の満月の夜にワットプーをライトアップするイベントとして開催されています。今回の乾季は残す所あと1回、5月13日の夜となりますので、そのタイミングでパクセーにいらっしゃる方は、ぜひ訪れてみて下さいね。
普段、夜のワットプーは真っ暗で、入る事も出来ないのですが、このイベント時だけはライトアップされたワットプーを体験することが出来ます。無数のランプで照らされたワットプー、いかがでしょうか。
夜の時間帯も、多くのラオス人と、観光客で賑わっていました。そんな中、まずはお経と共にロウソクやお線香を持ってお祈りをします。家族で訪れているラオス人が多いので、子供たちも一緒にお祈りします。
お経の後は、それぞれ思い思いの場所へ、ロウソクやお線香をあげます。神殿にもランプが飾られ、無数のロウソクの光りで溢れていました。
お坊さんもいらしていたのには驚きました。もちろん、多くの観光客の人達に来てもらうのも目的のイベントなのですが、何よりも地元の人達に愛されている、ラオス人の為のイベントだな、と感じました。
山の中腹にある本殿の周りもライトアップされています。上から観るライトアップされた景色も中々のものです。暗いので、少し足元が悪いですが、元気があればぜひ登って観て頂きたいです。そんな私も、前日に登っていたので今日はいいかな~、なんて思っていたのですが、偶然ラオス人の友達に会い、「素晴らしい景色が観えるから、登るべきだよ」と声をかけられ、2日連続登頂を果たしました。でも、言われた通り、やっぱり登って良かった~、という景色が広がっていましたよ。
そして、この日もコンファーイ(熱気球)がどんどん上がっていました。コンファーイ屋さんが沢山出ているので、誰でも上げることが出来ます。有名なタイのチェンマイで行われるものほど、数が上がる訳ではないのですが、ポツポツと登って行く姿も素敵でした。家族で、お友達同士で、一緒に上げている姿も中々素敵でした。
ということで、私たちも上げて来ましたよー!!
私たち、と言っても友達は写真を撮ってくれているのでこの写真は1人ですが・笑。コンファーイがふわっと浮かび上がった瞬間は、何とも言えず感動でした。これを上げるだけでも、訪れていいのかな、と思いました。
大満喫の1泊2日ワットプー祭り、来年はもうラオスにいないのかと思うと少し寂しい。春休みの季節でもあると思うので、学生さんの旅行者にもとってもお勧めかな、と思います。ぜひ、訪れてみて下さいね!ラオス人と一緒に、ワットプー祭り、楽しみましょう!!
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