【ボラベン高原】Mr.Koffieのコーヒーワークショップに参加してみる
ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。
パクセーがあるチャンパーサック県には、ボラベン高原という1200mほどの高原地帯があり、ラオスコーヒーのメッカとして有名です。多くの農家さんがコーヒー栽培を行っており、12月~3月頃までは、至る所で天日干しにされているコーヒー豆を見る事ができます。そんなコーヒーメッカで、農園見学と実際にコーヒー豆の焙煎体験が出来る、コーヒーワークショップをご紹介します。
先日紹介したタートファーンの滝にあるコーヒーショップで行われている「Mr.Koffieのコーヒーワークショップ」です。Mr.Koffieとは、ラオスのコーヒーに惚れ込んでこのボラベン高原にヨーロッパ(確かドイツだったと思います。すみません、うろ覚えで・・・)から移住したDirk Obeeさんのこと。彼がタートファーンリゾートに開いているコーヒーショップで、午前中は農園ツアー、午後は焙煎体験、というワークショップを開催しています。
まずは午前中の農園ツアーの模様を。
Mr.Koffieと一緒にタートファーン近くのコーヒー農園を歩きながら、ラオスコーヒーの歴史や、コーヒーの木の種類、栽培方法などを教えてもらいます。ラオスではアラビカ種、ロブスタ種、どちらも栽培しており、様々なコーヒーの木を観る事が出来ます。実際に実のなっている時期であれば、コーヒーの実の果肉を食べてみることも出来ます。果肉はほんのり甘くて、ちょっと驚きました。
近隣の農家さんを訪ね、コーヒー豆を干している所も時期によっては見る事が出来ますよ。少し歩き回るので、お水を持って行くのをお勧めします。
ランチ休憩をはさんで、いよいよ午後の部、コーヒー豆の焙煎体験スタートです。
まずは豆を選別します。割れている物、極端に小さいものなどを選り分けることによって、焙煎する際に均一に焼く事ができるそうです。これが地味に大変な作業。根気よく進めましょう。
選別が終わったら、いよいよ焙煎していきます。焙煎するロケーションがまたいいんです。タートファーンの本当に滝の目の前!Mr.Koffieのお手本の後に、参加者で焙煎していきます。そして、これも意外と時間がかかる作業。均一に焼くために手は止めてはいけません。ゆっくりゆっくりひたすらかき混ぜていきます。すると、段々とコーヒーの色になってきます。焦らずに根気よくかき混ぜましょう。
焙煎が出来たら、レトロなミルで挽いて、その場でエスプレッソを作ってくれます。自分達で焙煎した豆のコーヒーを、滝の目の前で頂くこの贅沢な感じ、素敵です。更に、焙煎した豆は、1人200gずつ、お土産に持たせてくれるので、お家に帰ってからもラオスコーヒーが味わえます。
参加費はお一人180,000Kip。お申し込みは下記Websiteからお願いします。
大自然の中でのゆったりとしたコーヒーワークショップ、旅の良い思い出になるのではないでしょうか。ぜひ、チャレンジしてみて下さいね。
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Koffie's Coffee
Open time: 8:00 am - 5:00 pm
Add: Road 16e - Km 38, Paksong District, Champasak Province, LaoP.D.R.
Tel: +856-(0)20 2276 0439
Mail: koffie@paksong.info
Website: http://www.paksong.info/laos_coffee_workshop.php (お申込みはこちらから)
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その他のボラベン高原周辺情報はこちらへどうぞ!→【ボラベン高原地図と記事まとめ】
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