【ボラベン高原】Mr.Koffieのコーヒーワークショップに参加してみる

公開日 : 2014年01月28日
最終更新 :
筆者 : 熊谷 郁

ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。

パクセーがあるチャンパーサック県には、ボラベン高原という1200mほどの高原地帯があり、ラオスコーヒーのメッカとして有名です。多くの農家さんがコーヒー栽培を行っており、12月~3月頃までは、至る所で天日干しにされているコーヒー豆を見る事ができます。そんなコーヒーメッカで、農園見学と実際にコーヒー豆の焙煎体験が出来る、コーヒーワークショップをご紹介します。

20140128-01

先日紹介したタートファーンの滝にあるコーヒーショップで行われている「Mr.Koffieのコーヒーワークショップ」です。Mr.Koffieとは、ラオスのコーヒーに惚れ込んでこのボラベン高原にヨーロッパ(確かドイツだったと思います。すみません、うろ覚えで・・・)から移住したDirk Obeeさんのこと。彼がタートファーンリゾートに開いているコーヒーショップで、午前中は農園ツアー、午後は焙煎体験、というワークショップを開催しています。

まずは午前中の農園ツアーの模様を。

20140128-02

Mr.Koffieと一緒にタートファーン近くのコーヒー農園を歩きながら、ラオスコーヒーの歴史や、コーヒーの木の種類、栽培方法などを教えてもらいます。ラオスではアラビカ種、ロブスタ種、どちらも栽培しており、様々なコーヒーの木を観る事が出来ます。実際に実のなっている時期であれば、コーヒーの実の果肉を食べてみることも出来ます。果肉はほんのり甘くて、ちょっと驚きました。

20140128-04

近隣の農家さんを訪ね、コーヒー豆を干している所も時期によっては見る事が出来ますよ。少し歩き回るので、お水を持って行くのをお勧めします。

ランチ休憩をはさんで、いよいよ午後の部、コーヒー豆の焙煎体験スタートです。

20140128-06

まずは豆を選別します。割れている物、極端に小さいものなどを選り分けることによって、焙煎する際に均一に焼く事ができるそうです。これが地味に大変な作業。根気よく進めましょう。

選別が終わったら、いよいよ焙煎していきます。焙煎するロケーションがまたいいんです。タートファーンの本当に滝の目の前!Mr.Koffieのお手本の後に、参加者で焙煎していきます。そして、これも意外と時間がかかる作業。均一に焼くために手は止めてはいけません。ゆっくりゆっくりひたすらかき混ぜていきます。すると、段々とコーヒーの色になってきます。焦らずに根気よくかき混ぜましょう。

20140128-08

焙煎が出来たら、レトロなミルで挽いて、その場でエスプレッソを作ってくれます。自分達で焙煎した豆のコーヒーを、滝の目の前で頂くこの贅沢な感じ、素敵です。更に、焙煎した豆は、1人200gずつ、お土産に持たせてくれるので、お家に帰ってからもラオスコーヒーが味わえます。

参加費はお一人180,000Kip。お申し込みは下記Websiteからお願いします。

大自然の中でのゆったりとしたコーヒーワークショップ、旅の良い思い出になるのではないでしょうか。ぜひ、チャレンジしてみて下さいね。

***

Koffie's Coffee

Open time: 8:00 am - 5:00 pm

Add: Road 16e - Km 38, Paksong District, Champasak Province, LaoP.D.R.

Tel: +856-(0)20 2276 0439

Mail: koffie@paksong.info

Website: http://www.paksong.info/laos_coffee_workshop.php (お申込みはこちらから)

***

------

その他のボラベン高原周辺情報はこちらへどうぞ!→【ボラベン高原地図と記事まとめ

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。