2014年、ラオスの祝祭日

公開日 : 2014年01月21日
最終更新 :
筆者 : 熊谷 郁

ສະບາຍດີ(サバイディー)、熊谷です。

先ほど、すごい音がするなー、と思って家の外へ出てみたら、打ち上げ花火が上がっていました。ラオスで花火を観ることがほとんどないので(ベトナム正月の時などに爆竹はすごいのですが・・・)、ちょっと驚いてカメラを持ち出してしまいました。何の花火だったのか未だに謎です・笑。

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今回はラオスの2014年の祝祭日について書きたいと思います。

ラオスは、日本に比べると祝日がとっても少ないのです。

1/1 International New Year

4/14-16 Lao New Year

5/1 International Labour Day

7/11 In Buddhist Lent Day (カオパンサー・入安居)

10/8 Out Buddhist Lent Day (オークパンサー・出安居)

10/9 Boat Racing Festival *地域によって日にちが異なります

12/2 Lao National Day

はい、とっても少ないのです。

その代わりに、地域ごとにお祭りの日がお休みになったり、少数民族の人達のお祭りの時はその民族の人達だけがお休みになったりと、少し変わっています。例えば、

2/14 Vat Phou Festival *チャンパーサック県のみ

11/6 Thatluang Festival *ビエンチャン特別市のみ

と言った感じになります。ワットプー祭りは我がチャンパーサック県の1年の内で1番大きなお祭りとなります。お祭りの1週間ほど前から出店や屋台、音楽ステージ等で盛り上がり、一体どこにこんなにラオス人がいたの!?と驚くような人出になります。メインの2/14の早朝の托鉢と、夜に行われるキャンドルナイトは一見の価値ありだと思います。もし、タイミングがあえば、ぜひ訪れてみて下さいね。ただし、祭り後のワットプーは、掃除が終わるまでしばしごみが目立つので、ひっそりと佇む美しい姿のワットプーを観たければ、お祭り前か、お祭り後1週間以上時間を空けてから訪問するのが良いかと思います。

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また、乾季の今はラオスの結婚シーズンです!!結婚するのにシーズンがあるのか、と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、そこは仏教国。お坊さんたちの修行のシーズン(7月のカオパンサー以降オークパンサーまでの間)は、結婚を自粛するようです。お坊さんたちが修行されているから、とその期間は大好きなビアラオを自粛する人もいるほどなんですよ。なので修行シーズンが終わったと同時に結婚シーズン、パーティーシーズン到来となり、日中から至る所でパーティーを行う様子を見る事ができます。また修行開始直前になると、駆け込み婚が多くなるので、パーティーの数もぐっと増えます。ラオス人は誰でもウエルカムで迎えてくれるので、もしパーティーに出会ったら、ちょっと覗いてみるのも楽しいかもしれません。

(1月お題"2014年 祝祭日")

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