オタワの新型コロナウイルス状況

公開日 : 2020年10月01日
最終更新 :
筆者 : タマ治郎

最後の更新からすっかり間が空いてしまいました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?

2020年も残すところ3ヵ月、もう一度やり直せるのはやり直したい! と誰もが望んでいるんではないでしょうか?

私が住むオタワ市もコロナの影響で依然とまったく違う生活を送っています。

まずはやはりマスクの着用義務ですね。外での着用は義務づけられていませんが、バスにはマスクをしていないと乗せてもらえません。また店やレストランもマスク着用。入口には必ずアルコール消毒液がおいてあり、場所によっては非接触で体温を測られることもあります。

レストラン内での飲食も可にしているところも出てきましたが、席から立ってお手洗いなどに行く場合はマスクをしなければなりません。

またメニューも簡素化しているところもあったり、メニューが使い捨ての紙にプリントされたものか、QRコードを読み取って自分のスマホで見る形態に変わっている場所も少なくありません。

学校の再開とともに感染者が増加したこともあり、一度緩くなった規制がまた厳しくなり、9月19日より室内の集まりは10人まで、室外の集まりは25人までと縮小されています(オンタリオ州の規制上)。

日本に比べてこちらは規制に罰則があるのが大きな違いかな、と思います。

例えば、上記の集まりに関する人数、もし規定の人数を超えたイベントを開催すると、開催者に最低でも1万ドル(日本円で約78万8220円)の罰金、参加者にも750ドルが科せられます。

日本と比べて緩いな、と感じるのは学校や保育園での子供たちへのマスクの着用でしょうか。日本は保育園などに通っている小さな子供もマスクをしていると聞きますが、オタワ市ではグレード4以上(9〜10歳)は着用義務が出ていますが、それ以下は親の判断に任せる、ということになっています。

2020年中にどうになかなる問題ではなくなってきましたが、どうにかロックダウンに逆戻りは避けたいところ。

まだまだ感染予防に気が抜けない日々が続きそうです。

最後に、最近わが家の庭に遊びに来た訪問者。

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アライグマも自粛疲れで誰かに会いたくなったのでしょうか?(真の目的は食べ物ですけどね)

筆者

カナダ特派員

タマ治郎

2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。

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