今年のホットスポット・Halifax
学校も始まりすっかり夏休みモードが去ったOttawaですが、私たちの夏休みはこれから♪ということで、3泊4日で、東海岸のNova Scotia州、Halifaxに遊びに行ってきました。Halifaxと聞いてもあまり馴染みがないかもしれませんが、あのタイタニックが沈没した場所に近い事もあり、いくつかの墓地や博物館があります。また今年はタイタニックの事故から100年ということもあり注目を集めているホットスポットです。
OttawaからHalifaxまでは飛行機で2時間。格安航空のPorter Airlinesのセールでチケットを買ったので2人で$750程。
この飛行会社、前にも紹介しましたが、私の超オススメ航空です。
今回はかなり朝早い出発だったので、タクシーで飛行場へ。ダウンタウン近くからOttawa Airportまではチップも含めて$40程でした。
とにかく広いカナダ、国内だけでも6か所のタイムゾーンがあります。私の住んでいるオタワは東部標準ゾーン、HalifaxのあるNova Scotiaはそこから1時間進んだ大西洋標準時刻ゾーンに入ります。
飛行機を降りたら、すでに預けていたスーツケースが出てきていました。そのまま市バス($3.25)でHalifaxのダウンタウンへ向かいます。バスは1時間に1本、市内までは約45分です。
まだ正午前だったので無理だと思っていたらラッキーな事にホテルにチェックイン出来たので、荷物を置いて、ランチへ。
今回泊まるホテルは、Prince George Hotelという高級ホテルと、Cambridge Suite Hotelというモダンなホテルです。Prince George Hotelは、バスの停留所から徒歩で5分程度にあり、観光名所の時計台の目の前!!サービスも行き届いていて大満足です。
そして時計台の反対側はすでに港が!徒歩で何処にでも行ける観光しやすい市です。
ランチはHalifax名物のロブスターロール。
ロブスターロールで有名なThe Battered Fishというボードウォークにあるスタンドで購入。(フレンチフライ付きで$16)
とにかくこれでもか!ってくらいロブスターがぎっしり。フレンチフライも付いてくるのですが多すぎて食べきれないほどでした。
ランチを泥棒にきた鳥。
でもあげなければただ見ているだけです。
ランチの後はボードウォークを歩いてAlexander keith's breweryというビール工場へ。ここのビールはKeithという愛称でカナダ中で大人気のビール。その発祥の地がここHalifaxなんです。
入場料($16)を払って中へ。私たちがAlexander Keithに会いに行くという設定で進んでいきます。
Keithのビールはとにかく材料にこだわっています。もちろん樽もです。
ツアーの最後はお待ちかねのビールの試飲。オリジナルのKeith Green、ちょっとビターなKeith Red, そしてギネスなんかが好きな人向けのダークの3つの中から好きなものを選べます。
ビールを飲めない人にはレモネードが。
そしてビールを飲みながら、歌やビールを交えたジョークなどを披露してくれます。昔、ビールを飲みながら行ったポーカーのようなゲームをやったり。
あっという間に時間が過ぎてしまいます。ゲームをする前に、みんなは2杯目のビールに突入でしたが、かなり飲むのが遅い私には1杯飲むのもやっと。
ツアーが30分毎に出ているので、最後はゆっくりする間もなく出なくてはいけないのが残念な所。もっとゆっくり味わいたかったです。
そのあとは、またボードウォークに戻ってふらふら。
丁度クルーズ船が泊まっていました。実はHalifax、クルーズの新たな寄港地として人気上昇中。カリビアンやメキシコ等とは違って、年配の方やクルーズ経験者に大人気。
そして時間の限られた寄港者がお土産等を買えるようなブースが集まったPier21を覗いてみました。海ガラスで出来ているペンダントや、ミニチュアの灯台など、お土産にピッタリなものがたっくさん。
そしてこのPier 21の向かい側には、Garrison Brewingという、こちらもHalifax発祥のビールのお店が。ここではサンプルサイズのビールを$2で頂く事ができます。
私はラズベリー風味のビールをチョイス。これがすごぉ~く美味しい!!!ほのかにラズベリーの味がして女の子にお勧めのビールです。
とにかく歩き疲れたのでホテルへ一度帰って、ホテル内のプールでひと泳ぎして夕飯へ。
途中、ガラス工芸のお店に隣接している工房で、職人さんの技を拝見。
明日は早起きして、世界で一番写真に撮られている灯台と「Peggy's Cove」へレンタルカーで向かいます。
筆者
カナダ特派員
タマ治郎
2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。
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