オスロ交通アプリでチケット購入を間違えたら、Ruterカスタマーセンターへ
オスロ市内の交通機関の移動では、チケットをスマホのアプリで購入する方もいるかもしれません
ある日、私はフィンランドからノルウェーに飛行機で戻ってきました。
オスロ空港に到着して、いつものように交通機関Ruterのアプリを開き、7日分のチケットを購入。
支払いも済んで、「よし」と思った後、あることに気が付きました。
7日分のチケットは購入した。ただし、「ゾーン4」のチケットを。
オスロ市内の中心部は「ゾーン1」で、オスロ空港は離れた「ゾーン4」にあります。
私は「ゾーン1」のチケットを買ったと思い込んでいたのですが、地域を間違えていました。
「285ノルウェークローネ(約3500円)を、私は無駄にした?何が起きた?なんでミスした?」と、唖然としてしまいました。こんなミス、したことない。
「私のミスだから、もしかして、買い直し? 3500円、無駄になる? 勉強代? 私はバカか?」と、もんもんとする。
空港にはRuterの受付はないので、空港スタッフに、中央駅まで行って問い合わせるように言われました。
「ゾーン1のチケットを買いたかったのに、なぜか、いつの間にかゾーン4で買っちゃった......」と、しょぼんとして受付の人に言うと、
「あ~、君も『空港の罠』に引っかかった?僕は、その現象をこう呼んでいるんだ」と言われました。
どうやら、私と同じことをする人がたくさんいるようです。
スマホのアプリでGPS設定をしていると、空港にいる時は、「ゾーン4」と自動的にアプリがアップデートされます。
しかし、アプリのスクリーンでは、「何日分」のチケットかという情報が、黒い太文字で表示され目立ちます。肝心の「ゾーン」情報は薄い灰色で表示され、目立たない。
ゾーン設定が変わっていることに気づかずに購入する人が続出しているそうです。
あと、空港にいる時点で、旅や出張の帰りで、疲れているから注意力も落ちている。私のように。だから、気づかない。
受付の人はちょいちょいと設定を戻してくれ、その日のうちに全額返却されることになりました。新しいチケットは購入しなおし。
私のミスなので、まさか全額返金してもらえるとは思わず、ほっとしました。
次からは、空港にいる時は、ゾーンは注意してみることにします。
アプリで何か困ったことがあったら、中央駅内のカスタマーセンターを利用してみてください
Photo&Text: Asaki Abumi
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