物価が高そうなビョルビカ地区、ランチで特別な気分になってみる レストランVAAGHALS
日本のほとんどの雑誌やガイドブックでは、恐らくまだしっかりと網羅・紹介されていない、オスロフィヨルド開発がされている「ビョルビカ地区」。いずれは新しいムンク美術館もオープンする期待のエリアです。
オスロでは今最も進化のスピードが速い場所なので、新しいレストランやカフェも続々とオープン中。とはいえ、アーケルブリッゲ以上に、物価が高いエリアになりそうな予感がぷんぷんしますね。
お金に余裕がないと、新しい飲食店はあまりチェックする余裕はない...。
今回はランチを食べに、新しい場所に行ってみました!
「ヴォーグハルス」(VAAGHALS)は、オスロ中央駅から徒歩で8分ほど。オペラハウスからもすぐにアクセスできます。ビョルビカ地区独特の、フィヨルドからの優しい風と、斬新なデザインの高層ビルに囲まれています。
ノルウェーは物価が高いけれど、ランチメニューがある時間帯を狙うと、高級そうなレストランでもお手軽価格で雰囲気を楽しむことができます。
このエリアの飲食店にいると、「おしゃれな空間にいる自分」をちょっと楽しむことができる、と思います。お金を払う分、楽しもう。
VAAGHALSでは、ランチは定期的に変わっているようです。
筆者と友人が食べたのは、1品170ノルウェークローネほど(約2300円)。予想外だったのが......、パンとマーガリンが異常においしかった......。
パンは袋に入ってでてきました。おしゃれなお店では、パンさえも登場の仕方がおしゃれ。
「こんなもちもちしたパンを家で食べることができたら、毎日幸せだ」、と思いました。パンだけでも味わいに行ってみてほしい!
お客さんの雰囲気を見ると、ビジネスオフィスが多いせいか、団体でランチしにくる、スーツを着たビジネスマンたちの姿が目立ちました。
他のエリアとはまた違った雰囲気が漂うビョルビカ地区。周囲の建物のデザインも絵になるので、フィヨルドタウンならではの写真が外で撮影できるのではないでしょうか。
住所:Dronning Eufemias gate 8
Photo&Text: Asaki Abumi
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