音楽祭by:Larmでの、おいしいノルウェーフェスごはん!
3月初旬、オスロでは音楽祭by:Larm(ビーラルム)が開催されました。
このフェスは毎年取材しているのですが、今年はフードフェスのレベルが上がっており、本当に驚きました!
こちらが会場。会場のデザインも、木材を使用しており、ナチュラルでリラックスできる。まるでノルウェーの丸太小屋のような、癒しの雰囲気となっています。
なんと!メインメニューの中に、「ラーメン」が!
主催者によると、最も人気のメニューだそうです。
数年前はラーメンという名前さえ浸透していなかったオスロ。この進化、嬉しいです。
ブルノストなどを散りばめたワッフル
フードフェスがレベルアップした理由は、主催者が「マートプラート」(matprat.no)に変わったため。
会場にはフォトブースもあったので、マートプラートのプロジェクトリーダーのアンドレさんと記念撮影。
ノルウェーの食卓に、インスピレーションを届けるたい。公式HPでは、簡単レシピや素敵な写真を公開しています。
おいしいフードフェスだけではありません!
音楽フェスがどんどん「エコ」になってきているノルウェー。
こちらでは、お皿は他国から輸入された、捨てられるはずだったパームの葉を使用。
スプーンやフォークは、セルロースという炭水化物でできています。
つまり!お皿もフォークも全て、「生ごみ」のゴミ箱に捨てることが可能。
プラスチックの食器は、どんどん減らそうという動きです。
ゴミの分類はお客さんにも気遣ってもらいますが、ボランティアスタッフも会場の掃除を頻繁にしていました。
写真上は、「私たちはゴミを捨てすぎているよ!」というポスター
オスロにある教会もコンサート会場に(写真上・左)。その隣の白いテント内に、今回の屋台会場がありました。
ノルウェーの音楽フェスといえば、フードは1皿100ノルウェークローネを超えがちなのですが、ここでは少なめの量で50ノルウェークローネ(686円)。
気になるメニューを2皿頼むと、お腹いっぱいになれました。違うメニューを組み合わせることができるのも嬉しい。
ノルウェーでは音楽祭やコンサートは頻繁に開催されています。
物価が高い国ですが、音楽会場へのチケット料金はなぜか日本より安いことも。現地でしか聴けない音楽を、ぜひもっと多くの人に体感してみてほしいなと思います。
Photo&Text: Asaki Abumi
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