オスロ国立美術館にて「不実な写真」展示会
2月9日~5月13日まで、オスロにある国立美術館にて特別展示「Troløse bilder」(Faithless Pictures、不実な写真)が開催されます。
過去40年間で目まぐるしく変化してきた写真と人間のつきあい方。SNSや技術の進化で、写真のコピーはいくつも量産され、インターネットには大量のビジュアル情報が。全世界からの40人の写真家、アーティストの写真、アート、メディアなどが展示されます。
国立美術館では絵画ムンクの『叫び』も展示されています。「ムンクの部屋」の入り口前には、作品の背景を連想させる空の絵も飾られています。ここでスマホで記念撮影もいいかも?
通常、特別展示は1階の部屋で開催されます。今回は、「不実な写真」展の写真作品が、あちらこちらの部屋に散らばって展示されています。見つけることはできるでしょうか?
世界を変えてきた写真、インターネットに散らばるポルノ動画、雑誌や新聞の紙面など、有名なものからほぼ無名の歴史の映像がずらり。
今回は現代美術のような作品が多いのですが、国立美術館といえば通常は伝統的な絵画や彫刻作品が多い場所なので、挑戦的な試みともいえます。
ムンクの『叫び』など通常展示も一緒に鑑賞可能です。
最後の写真のピンクの絵は、展示作品を紹介した本。ショップで購入可能です。
国立美術館(Nasjonalgalleriet) 、住所はUniversitetsgata 13
Photo&Text: Asaki Abumi
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