ノルウェーで水道水の「お湯」は飲まないほうがいい

公開日 : 2010年02月22日
最終更新 :

 ちなみに私は、東京では水道水はもちろん飲めなかったので、ノルウェーで水道水を好きなだけ飲めることに感動していました。また以前から、日本の美容雑誌などで「体を冷やさないためにも冷水より常温水がいい!」と書いている記事を読んでいて、単純に鵜呑みにしていたので、「ノルウェーだと美味しい常温水が飲み放題!!」と歓喜し、この1年半は常温水を水道から飲みまくっていました。

 そうしたら、数日前そんな私を見たノルウェー人が仰天し、「え?今ぬるい水飲んだ?それ体によくないよ!!」と言われ、初めてこの事実を知ったのです。ノルウェーでは水道管の重金属のことは、小さい頃から常識として教え込まれているらしいです。

 「え、じゃあ、私はこの1年間半、重金属を飲み続けていたの!?」と、かなり驚いた私は、他の国籍の友人にもこのことを聞いてみました。イギリス人の友人は「それは常識だ」と言い、ドイツとフィンランドの友人は「何それ、知らない」とのこと。国によるみたいですね。

 「冷水は冷たすぎて嫌だなー」と、リトアニアの友人に言ったところ、「私はいつも冷水をコップに入れてから、部屋に置いておいて、ぬるくなったら飲むよ!」と。

 「美肌のために水は常温で毎日2リットルは飲んだほうがいい。」と私は毎日の目標にしていたのですが、「これから水道の冷水を毎日2リットル?お腹壊しそう。。。え、ということは歯磨きのうがいの時も、冷水?」と、黙々と今後の対策を考えております。

 「オスロの水道水は一時的に煮沸消毒」、という内容で前回ブログを書いた後すぐに、今度はこの水道水の重金属のことを立て続けに知り、最近水道について考えてばかりの日々です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。