中之島に新しい図書館オープン!「こども本の森 中之島」
こんにちは。大阪特派員のかおりです。大阪市の中之島に子供のための図書館「こども図書館 中之島」がオープンしました。当初2020年3月1日に開館予定でしたが、新型コロナウイルス感染予防のために延期され、7月5日にやっと開館しました。設計は世界的にも有名な大阪出身の建築家、安藤忠雄さんです。入館にはウェブサイトからの事前予約が必要です。入場者数は1日4回の入替制で、1回の定員は50人、制限時間は90分となっています。10分ぐらい前にスタッフの方から検温、腕に巻くリストバンドの配布があります。
入口前にはシンボル的な青りんご。ぜひ一緒に写真を撮ってくださいね。
壁一面の本に圧倒されます。特に絵本は表紙を見せると美しいですね。本棚の上の方の本はディスプレイなので、読めないように棚に留めてあります。閲覧可能な本は手に取りやすい下の方にまとめて置いてありますので、表紙を見てこれを読みたい!と思ったら下の本棚を探してくださいね。
1階から2階へ上がる階段では、座って本を読んでもいいんです。小さな子供しか入り込めないような狭い本棚もあって、おもしろい。館内のいたるところに驚きがありますので、本だけではなく建築物としても楽しんでください。
丸い小さな部屋。なんだか落ち着きます。
ひとつの棚のなかで本が左から右へと高くなっているのがわかりますか?本が高さ順に並べられているのを初めて見たので、衝撃的でした。本をアートにしてしまうなんてすばらしいです。本の長期貸し出しをしていないので、複数巻ある本もすべてそろっているのがうれしいです。
堂島川を望む席での読書は格別です。当日のみ、中之島公園内に限り本の持ち出しが可能ですので、外での読書も楽しめます。
シンプルなデザインのオリジナル・グッズの販売もしています。安藤忠雄さんのサイン入り絵本『いたずらのすきなけんちくか』を筆者は購入しました。この図書館のために、はたこうしろうさんが絵を描かれた絵本です。はたこうしろうさんは筆者もファンで絵本を持っているので、迷わず購入しました。サイン入り本は冊数限定です。
子供だけではなく、大人も興味のある本がたくさんあります。現在、土・日・祝日は中学生以下の子供連れの方しか入館できませんが、平日は大人のみでも入館可能です。次回以降の入館予約受付は、8月1日午前10時予約受付開始分→ 8月15日~8月31日まで 8月15日午前10時予約受付開始分→ 9月1日~9月14日まで、となっています。予約開始すぐはオンラインが混みあってなかなか難しいと思いますが、予約はすぐに埋まってしまいます。筆者はデスクトップパソコン、ノートパソコン、スマートフォン(iPhone)、スマートフォン(android)の4台でチャレンジし、iPhoneで予約を取ることができました。たまたまでしょうか。新型コロナウイルスが猛威をふるっていますので、マスク着用、手の消毒をしっかりとした上で来館をお願いします。または、収束したらぜひ訪れてください。【こども本の森 中之島】・URL: https://kodomohonnomori.osaka/
筆者
大阪特派員
かおり
家族の転勤により大阪・徳島・埼玉に住み、今回で3度目の大阪には累計で約20年ほど住んでいます。
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