消えていく大阪市内の角打ち

公開日 : 2018年09月30日
最終更新 :

「角打ち」という言葉を知っていますか?「かくうち」と読みます。

「角打ち」ってなんでしょうか?本来の意味は酒屋さん直営の量り売りの立ち飲み屋のことだと思いますが、最近では酒屋さんが経営していない立ち飲み屋も「角打ち」なんて看板をあげているお店も見かけます。先日知り合いに立飲みや行こうと言われていったら、なんとイスがありまして(笑)

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「角打ち」と「居酒屋」「立ち飲み屋」この3つのジャンルはきちんとすみわけしているのではなくなんとなくで分けている感じがします。

そんな「角打ち」ですが、梅田の隣中津には日本酒がおいしい角打ちがありました。ありましたというのは9月22日にお店を閉められました。

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いろんな日本酒が飲めるおおにしはファンも多く遠くからも酒を飲み来るお店として有名でした。

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私が最後の客だった日が何回かあったのでこんな写真も残っています。

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ここで覚えた日本酒の種類は数多く

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「角打ち」で食べれるものは簡単なものが多く、おおにしではおでんとしょうが天や刺身が人気でした。

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またメニューになっていない常連さんだけの「カポネ」というメニューがあります。

カ・・・からあげ

ポ・・・ポンズ

ネ・・・ネギ

の頭文字をとったそうです。

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もう1品が「コマネチ」これは

コ・・・コーンビーフ

マ・・・マヨネーズ

ネ・・・ネギ

最後のチはというとレンジでチンだそうです。

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ここまで読んだみなさん、かなり飲みたくなってきたでしょう。大阪市内にはまだまだ角打ちと呼ばれるお店が頑張って営業されています。ぜひあなただけの角打ちを見つけて友達に自慢して、連れて行ってあげてください。

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