琉球王国市場、新たな食のテーマパーク
平成30年12月1日にグランドオープンした『琉球王国市場』。
総店舗数50店舗が目標とのことで、およそ1ケ月後の様子を見に行きました。
国際通りの真ん中、沖縄で唯一2軒しか無かった百貨店の一つ沖縄三越は、平成26年9月に閉店しました。
57年の長期にわたり営業していましたが、郊外型の大型店出店競争には勝てず、惜しまれつつ閉店。
その後HAPINAHA(ハピナハ)として、総合型観光商業施設に生まれ変わりました。
3階は「よしもと沖縄花月」4~6階は「沖縄おもろおばけ屋敷」と、吉本興業が運営していましたが、再開発のため平成29年6月に閉館しました。
ところが再開発が7~10年後となるため、その間琉球王国市場が一時的に展開されることとなったわけです。
店のコンセプトは「おいしいと楽しいを結ぶマーケット」。
外国人観光客をターゲットにした、日本各地の食材やグルメを一同に集めた「食のテーマパーク」としています。
施設内のアナウンスは英語、韓国語、タイ語、マレー語、標識メニューは英語、繫体字、簡体字に対応しています。
フロア内は立食スタイルのイートインテーブルの両側に、店舗が並んでいます。
国際通り側は、通りを見渡せるイートインカウンターが設置されています。
等間隔に電源コンセントとUSB接続口があるので、スマホの充電に便利です。
またフロア全体で無料Wifi(RUKYUOUKOKU)の接続が可能となっています。
肉料理、うなぎと様々なお店が展開されています。
平日でオープンしたばかりなので人影はまばらでしたが、こちらのお肉の店は賑わってました。
一階のれん横丁の奥は、魚介類を中心にした店舗になっています。
こちらのお店はカンンターで囲まれており椅子があるので、日本各地の新鮮な魚介類や日本酒をゆっくり楽しめそうです。
地下1階には有名な日本酒も置いている酒屋さんもあります。
マグロの解体ショー、お茶会体験、忍者体験、和食の料理教室、書道など観光客、特に外国人観光客に対し、アクティビティを開催しています。
沖縄に居ながら日本各地の美味しいものが食べれる、沖縄県民にもおススメです。
1月の休館日は正月三賀日と、毎週水曜日となっています。
行かれる際は、事前に確認すると良いでしょう。
住 所:沖縄県那覇市牧志2丁目2番30号
地下1階、1階、2階
営業時間:11:00~23:00
定 休 日:不定休
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