那覇の初詣、三社詣りしてきました
年末年始を暖かい沖縄で過ごす観光客のために、那覇市内で手軽に廻れる神社を紹介します。
沖縄には琉球王国時代に「琉球八社(官社)の制」によって、王府から特別の扱いを受けた8つの神社があります。
その8つの神社は波上宮、普天間神宮、沖宮、識名宮、末吉宮、安里八幡宮、天久宮、金武宮です。
沖宮(おきのぐう)では、大晦日22時半から除夜祭及び笑いを奉納する「お笑い神事」が行われ、その様子をラジオ沖縄が中継しています。
今年は「吉本沖縄」や沖縄のお笑い団体「演芸集団FEC」が、お笑いを奉納しました。
このお笑い神事は、朝5時まで続きます。
同時にカウントダウンも行われ、元旦午前零時には「ふるまい甘酒」(ノンアルコール)がふるまわれます。
ちなみに2日の午後2時から黄金(くがに)餅つき、3日午後2時からぜんざいがふるまわれます。
正月のお飾りもいろんな種類がありますね。
おみくじは大吉でした。
今年も良い年になりそうです(笑)
神社の周辺には大道芸のパフォーマンスが、年明けの雰囲気を盛り上げています。
夜だけに、炎を使ったパフォーマンスが映えますね。
二社目も琉球八社の一つ、波上宮です。
琉球八社の最上位の神社で熊野三神を祀り、国家鎮護、航海安全、豊漁、豊穣、安産、家内安全、子孫繁栄のご利益があります。
二日目の早朝とあって、参拝客はこれから多くなります。
三社目は沖縄県護国神社です。
諸願成就、交通安全、社運隆昌、厄祓、家内安全、家業繁栄、学業成就、旅行安全、病気平癒などのご利益があります。
護国神社と沖宮は背中合わせになっており、同じ奥武山公園内にあるので合わせてお詣りできます。
三日目の早朝とあって、参拝客はまばらでした。
参拝者数は沖縄で一番多く、約25万人となっています。
沖縄だけに、沖縄そばを出す出店が多いですね。
沖縄県中部では普天間神宮、成田山福泉寺、泡瀬ビジュルが初詣に人気のようです。
また首里の十二支寺を巡るテラマーイ(寺廻り)も行われています。
通常は自分の生まれ年の干支神社に参拝しており、各干支の神社は
達磨寺:卯(う)、戌(いぬ)、亥(い)
盛光寺:末(ひつじ)、申(さる)
観音堂:子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、牛(うま)
安国寺:酉(とり)
初詣は一般的に1月7日までに行くといいとされており、中でも正月三賀日に行くと御利益が多く得られると言われています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。