おでん東大 沖縄で行列ができるおでん屋さん!

公開日 : 2018年06月16日
最終更新 :
筆者 : 菅原 啓

おでんは煮物料理の一種で鍋料理に分類される冬の定番メニューです。

観光客が暖かい沖縄で、おでんを想像することは無いでしょう。

でも沖縄では一年中食べられてます。

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沖縄には一年通しておでんを出す食堂やスナックもあり、コンビニにもおでんがあります。

おでん専門店は何店舗かありますが、今回は沖縄名物のあるお店を紹介します。

ネットやガイドブックによく掲載されており、沖縄観光のリピーターならよく知っられているお店。

おでんと言えばどこにでもあるので珍しくありませんが、「焼きてびち」という名物があるおでん東大です。

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ゆいレール牧志駅を降りると栄町社交街があります。

ここは戦後赤線となり、今は飲食店や旅館が多く営業を続けています。

夜になると通りの暗がりに高齢の女性が立っており、声を掛けられたりするちよっと怪しい町。

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そんな場所に観光客が一度は行ってみたいというおでん屋さん。

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営業は21時半頃ですが、早い日は1時間前から行列ができています。

有名店だけに22時頃行くと2時間待ちは当たり前なので、早めに並びましょう。

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店内は歴史を感じさせる雰囲気です。

それもそのはず、開業して65年目を迎える老舗なんです。

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名物の焼きてびちはオーダーして出てくるまで約1時間かかります。

入店が遅くなればなるほど長時間待つ事になるので、できるだけ先頭をキープしましょう。

シャッターが開くと順番通りにテーブルに案内され、オーダーも順番です。

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一番早く出るメニューで店員さんに薦められるのがミミガー&マメの刺身で、ミミガーは豚の耳、マメとは豚のハツで酢醤油で味付けされさっぱりして美味しい。

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そして定番のおでんを盛り合せでいただきました。

けっこうなボリュームです。

沖縄のおでんの具はてびち(豚足)が人気なので、必ず入れてくれます。

苦手な方はコラーゲンコラーゲンと思って食べましょう(笑)

おでんの出汁がしみて、美味しいですよ!

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1時間後に出てくる焼きてびちの事を考えて、ビールを飲みながらゆっくりいただきます。

テーブルと透明のテーブルクロスの間には、名刺がびっしりと敷き詰められています。

長年愛され続けられている、お店の歴史が感じられますね。

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出来ました、焼きてびち。

一見揚げパンのように見えますが、丁寧にフライパンで焼かれたものです。

表面はカリカリで、中はトロットロのコラーゲン。

骨が多くてベタつく部分もあり最初は食べにくく感ますが直ぐに慣れます。

沖縄では定番でも観光客にはあまり馴染みがない焼きてびち(豚足)ですが、これが美味しくてリピート率が高く沖縄に来たらまた行きたいお店。

美味しい焼きてびちは、ここ東大にしかありません。

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ごちそうさまでした!

おでん東大

住    所:沖縄県那覇市安里388-8

電    話:098-884-6130

営 業 時 間:21:30頃 ~ 翌4:00

定 休 日:日曜日、月曜日、祝祭日

駐 車 場:無

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