抱瓶(だちびん)那覇店 沖縄古民家の落ち着いた雰囲気の中、美味しい沖縄料理で旨い泡盛飲みましょう

公開日 : 2018年02月02日
最終更新 :
筆者 : 菅原 啓
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抱瓶(だちびん)とは、泡盛を携帯する時に使用する陶器の容器で、腰に付けやすいよう胴の横断面が三日月形をしています。

先端に注口、中央に酒入口、外面に続く両側にヒモを通す耳があり、昔、豪農たちの山野の巡回や競馬などに携行され、よく活用されていました。

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本日は、店名となっている抱瓶那覇店へ、紅豚しゃぶしゃぶを食べに。

お店は久茂地川沿いにあり、沖縄古民家の一軒家を丸ごと改装されました。

なので店内は落ち着いた雰囲気で、存分にお酒と料理が楽しめそうです。

沖縄県産食材をふんだんに使用した沖縄家庭料理から創作料理、王朝宮廷料理まで楽しめます。

そして何と45種類以上の泡盛を楽しむ事ができるのも嬉しいですね。

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1階にはカウンター席、テラス風のテーブル席、掘りごたつ席があります。

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2階には座敷にテーブル席と、家族連れや友人、接待と幅広く利用できそうです。

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本日入った新鮮な魚です。

料理のしかたもお好みで、リクエストに応えて料理してもらえますよ。

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「紅豚しゃぶしゃぶ」来ました。

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美味しそう~  いただきま~す♪

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抱瓶の歴史は古く、石垣島出身の(故)高橋淳子さんが1961年に東京高円寺で、おむすびの店「きよ香」を始めたのがスタートで、その後「うりずん」「抱瓶」と姉妹店を次々開店され多彩なビジネスを展開、2008年に沖縄に戻り抱瓶那覇店の開店に至りました。

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そして2010年10月"沖縄のおしん"と呼ばれる「抱瓶」女将の波乱に富んだ半生を描いた「ただ、誠を尽くして浮世を渡る(日本出版社)」を発刊されました。

以下は、この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。

略歴(「BOOK著者紹介情報」より)

高橋/淳子

昭和13年、沖縄石垣島出身。

貧しい蹄鉄屋の九人きょうだいの長女に生まれ、生活のため十六歳で本土に渡る。

以後、大阪・神戸・東京でさまざまな仕事を経験し、二十三歳で東京高円寺におむすびの店「きよ香」を開店。その後、沖縄料理店「抱瓶」を開く。平成20年には沖縄へ戻り、那覇に「沖縄抱瓶」を開店し現在に至る。高円寺では五軒の「抱瓶グループ」が沖縄料理の良さを伝えている

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マスターの光太郎さんから、しゃぶしゃぶの〆に「沖縄そば」を勧められました。

初体験ということで、いただくことに。

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麺は大好きな亀浜製麺所の麺!

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生麺のようにツルツルで、細めの平麺ながらコシがあり食感とのど越しが抜群。

マスター、ごちこうさまでした。

[ショップ情報]

抱瓶 (だちびん) 久茂地店

住所:沖縄県那覇市久茂地2-18-1

電話:050-5592-4826

営業時間:[日~木] 17:00~翌1:00(L.O.24:30)

     [金・土・祝日]17:00~翌2:00(L.O.1:30)

日曜営業

定休日:不定休

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