明けましておめでとうございます 沖縄県南部の初詣神社

公開日 : 2018年01月01日
最終更新 :
筆者 : 菅原 啓

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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今年の沖縄、正月の天気はまずまずの天気で、良い初詣ができそうですね。

では那覇市内で初詣にお薦めの神社をご紹介致します。

波上宮(なみのうえぐう)

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波上宮は那覇港を望む高台にあり、「なんみんさん」「ナンミン」として親しまれてきた琉球八社の一つです。

琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)とは、琉球王国の時代に「琉球八社(官社)の制」により王府から

特別の扱いを受けた八つの神社で、波上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、末吉宮、安里八幡宮、天久宮、金武宮が

該当します。

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神前結婚式・家内安全・商売繁盛・初宮詣・厄祓・車祓・安産祈願などの各種祈祷を随時受付けています。

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波上宮には、他の神社には無い「おみくじ」があります。

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おみくじと言えば日本語が当たり前ですが、何と波上宮のおみくじは表に日本語、裏には英語、中国語(簡体字)、台湾語(繁体字)と、4か国語対応になっています。

以前は日本語と英語の2か国語対応でしたが、中国、台湾からの観光客が増えたからでしょう。

沖縄県護国神社

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2社目は、奥武山公園内にある沖縄県護国神社です。

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沖縄県護国神社は元々招魂社(国のために殉難した死者を奉祀したの神社)で、昭和15年7月に指定護国神社となりました。

神社本庁などの包括宗教法人に属さない単立神社です。

家内安全、厄払い、七五三、交通安全、会社祈願、初宮祭、安産祈願、合格祈願、その他の祈願ができます。

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波之上宮と同様に参拝客が多く、出店もたくさん出ます。

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沖宮

奥武山公園には琉球八社のひとつ、沖宮があります。

護国神社から徒歩5分程度の近くにあるので、是非足を伸ばしましょう。

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沖宮の御祭神は、初めは霊木がまつられていたと言われています。

その根源は奥武山の天燈山にあり、そこに鎮(しず)まる神様を、神社神道では天照大御神と称し、沖宮では天受久女龍宮王御神と称えています(沖宮HP引用)。

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毎年12月の第一日曜日に開催されている那覇マラソン。

約2万5千人以上のジョガーがスタートの列を作る場所にあり、事完走出来るよう御祈願をした完走(乾燥)梅干しが配布されています。

ジョガーにとっては嬉しいですね。

沖縄の桜と言えば寒緋桜が有名ですが、3年ほど前にクメノサクラが沖宮の周辺に植樹されました。

まだまだ花見できるほどのものではありませんが、ソメイヨシノのように1枚1枚ひらひらと舞う桜を沖縄で観れるのは嬉しい限りです。

以上3社参りが終わりました。

皆様、今年一年が良い年になりますように♪

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