イッペーの花が満開です!
満開のイッペーの花(写真左)
花はラッパ状(写真右)
今、沖縄の街のあちこちではイッペーの花が見事に満開です。イペーの花とも言いますが、沖縄ではみなイッペーと呼んでますね。
沖縄方言で「イッペー」と言えば、「とっても、たくさん」というような意味。一本の木にわさわさと咲く様は、まさに「イッペー」の名がふさわしいように思います。陽の光が透けるほどの薄い花弁は、美しい黄金色。イッペーの花が咲きはじめると、まるでそこだけ特別な明かりが灯されたようで、ぼーっと歩いていても、思わず目を奪われてしまうんです。
真っ赤なハイビスカスや濃いピンク色のブーゲンビリアは見慣れているけど、春先に咲き誇るイッペーの花の、目が覚めるほどの黄金色には毎年はっとさせられます。
そうそう、私はまだ見たことがないけれど、ピンク色の花もあるそうです。でも、やっぱりイッペーといえば鮮やかな黄色が印象的。
イッペーの花が咲いたなら、忘れかけてたあの蒸し暑さももうすぐそこまできています。
◉イッペーの木
【学 名】Tabebuia chrysotricha
【英 名】Gold tree
【科 名】ノウゼンカズラ科
【原産地】コロンビア・ブラジルなど中南米
ノウゼンカズラ科の落葉高木。別名コガネノウゼン(黄金凌霄)、キバナノウゼン(黄花凌霄)春に黄色いラッパ状の花を咲かせる。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。