フォトジェニックなレッドカーペト、國勝寺の落ち椿

公開日 : 2019年04月26日
最終更新 :
筆者 : mami
1.JPG

岡山県の矢掛町をご紹介していますが

4月に倉敷観光をする方はちょっと、足を伸ばして國勝寺まで行ってほしいです。

境内には樹高8m、樹齢300年を超えるといわれる、天然記念物の立派な大椿があります。

八重の花をつけ、落ち椿が真紅の絨毯を織り成しています。

息を飲むほど美しい風景ですよ。

3.JPG

モデルの美しさに圧倒され、しばらくはシャッターもきれず見つめるだけでした。

インスタ映え間違いなしの光景です!

4.JPG

椿には控えめな美しさを感じていましたが

國勝寺の椿は"目にもあや"という言葉がぴったりだと思います。

6.JPG

300年を超える古木から咲いた花には見えません。

5.JPG

境内の桜との競演です。どちらが綺麗でしょう?

境内では檀家のボランティアの方々がお寺や椿の説明をして下さいます。

10.JPG

紅葉の花も満開(?)です。

7.JPG

境内には数多くの椿が植えられていました。

8.JPG

たて絞りの入った椿。

13.JPG

苔むした瓦に落ち椿。

雨に打たれて時折、落花します。

14.JPG

かつては茅葺だったという國勝寺の屋根。

住職さんがいなくなって檀家さんだけで手入れをされているとお聞きしました。

6.JPG

東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花

        主(あるじ)なしとて春を忘るな

椿じゃないけど、この菅原道真の和歌を思い出しました。

アクセス 

山陽自動車道鴨方ICから約20分

  (駐車場は広いのですが途中の道が狭いので気をつけて下さい)

井原鉄道三谷駅から徒歩約15分

筆者

岡山特派員

mami

岡山生まれの岡山育ち。岡山市内在住の生粋の「おかやまっ子」です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。