水着はOK!?竹田市「長湯温泉 ガニ湯」恥ずかしい位に開放的な露天風呂・みどころ・アクセス
大分特派員の小野和伸です。先日恥ずかしい位に開放的な露天風呂「ガニ湯」に浸かりました。
大分県竹田市には、炭酸泉で有名な温泉地「長湯温泉」があります。長湯温泉の代名詞的な温泉と言えば、「ガニ湯」です。河川の中にあり、通行人から丸見えの恥ずかしい温泉でもあります。
今は人口の岩風呂となっているガニ湯ですが、昔は自然の軽石から炭酸泉が湧出していたそうです。炭酸泉とは、二酸化炭素を含んだ温泉「二酸化炭素泉」の事を指し、高濃度の炭酸泉はシュワシュワとした泡を感じることができます。その炭酸泉が浴槽から湧いている姿がカニに見えた為、「ガニ湯」と命名されたお話しが残っています。
川の中にポツンとある温泉で、360°開放されている非常に恥ずかしい温泉
と思われがちですが、ガニ湯の温泉は茶色く濁っていますので、入浴してしまえば全く恥ずかしくありません。湯も熱くなく、長湯に最適な温度で、いつまでも浸かっていることが可能です。気を付けるべき点は、脱衣と移動を高速で行うこと、そして貴重品の管理です。脱衣は橋の下で隠れて行える為、ご安心ください。
とても開放的な温泉「ガニ湯」、入浴に抵抗があるかもしれませんが、これ程の爽快感を味わえる温泉は、なかなかありません。真横に川が流れている為、川と一体になったか様な面白さがあります。朝は御来光を拝み、夜は星空を眺め、昼は通行人の温かい視線を感じながら、ゆったりと浸かることができます。
混浴の温泉ですが、水着や湯浴み着も着用可能です。この様な経験は、滅多にできません。長湯にお立ち寄りの際は、是非ガニ湯に挑戦して下さい。忘れられない思い出となることでしょう。
<ガニ湯の基本情報>
住所:大分県竹田市直入町大字長湯(ガニ湯本舗 天風庵の前、芹川の中)
アクセス:大分自動車道「湯布院IC」より、自動車で約50分
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用)
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