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小笠原諸島 アオウミガメの産卵シーズンが始まりました

カテゴリー:自然・風景 投稿日:2021年5月 1日

小笠原諸島は日本最大のアオウミガメの繁殖地です。

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5月になり島の周りでザトウクジラの姿がめっきり少なくなる頃

夜の浜にアオウミガメが産卵のために上陸するシーズンに入ります。


まだまだ数は少ないですが2021年もアオウミガメの産卵シーズンに入りました。


産卵はこれから夏頃まで続くので、夜の浜辺へアオウミガメを探しに出かける方もいるかもしれません。


一方で産卵のために上陸する母ガメはとても神経質になっています。

上陸前に海から浜の様子をしばらくうかがい、安全かどうかを確かめています。もしも浜に人の気配があると警戒して上陸をやめてしまいます。


上陸ができない日が続くと母ガメはしかたなく卵を海に放出し、海水に触れた卵は全滅します。ウミガメにとっては大きなダメージとなり、人にとってはウミガメに出合える可能性が低くなります。


そこで、ウミガメを守りつつ運よく出合うための大切なポイントを知っておきましょう!

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<大村海岸にあるアオウミガメの像>



その1 海岸には静かに近づく

大きな音が聞こえると上陸していたカメが海に帰ってしまうかも


その2 懐中電灯は足元だけ&歩くときだけ照らす

海面や浜を照らしていると母ガメを警戒させてしまいます


その3 気長に静かに待つ

いつ上陸するかはカメ次第 波音を聴きながらのんびり待ちましょう


その4 ウミガメが上陸してきてもまだまだお静かに

上陸しても産卵場所を選ぶのに浜を何度も行ったり来たりして時間がかかることもあります

途中で人の気配を察すると海に戻ってしまいます


その5 ウロウロしているカメに遭遇してしまったら

警戒させないためにカメの視界から外れるまでジッと動かずにいましょう


大声を出したり、明るい光などで母ガメを警戒させないように気配を消して待つことがポイントです。



幸運にも産卵しているカメに出合えたら

カメの視界に入らない後方で少し離れて静か~~に見守りましょう



アオウミガメの調査・保護を行っている小笠原海洋センターでもウミガメに出合えますよ。

(緊急事態宣言期間中は屋外施設のみ見学可能)

■小笠原海洋センター公式ウェブサイト: http://bonin-ocean.net/facilities

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村上義弘(よっしー)

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村上義弘(よっしー)

20代に世界を放浪し、2001年から小笠原諸島に移り住む。父島で海と山と星空のガイド「たびんちゅ」を営みつつ、小笠原の大自然から教わったヨガを伝える。一年のうち2ヶ月は旅するという根っからの旅人。たびんちゅHP DISQUS ID @ogs_ysi

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