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小笠原はアオウミガメの産卵シーズンです

カテゴリー:自然・風景 投稿日:2019年6月 2日

小笠原諸島は日本最大のアオウミガメの繁殖地です。

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5月になり島の周りでザトウクジラの姿がめっきり少なくなる頃

夜の浜にアオウミガメが産卵に上陸するシーズンに入ります。


今シーズンは無人島で4月27日に初めて産卵巣が確認されました。

その後、人が住む島の海岸でもアオウミガメの足跡が残る日が増えています。


産卵は夏ごろまで続くのでこれから来島される方は

運が良ければ夜の浜辺で産卵するアオウミガメと出会えるかもしれません。


でも産卵のために上陸しようとしている母ガメはとても神経質!!

海から浜の様子を伺い、上陸をしても安全かどうかを確かめています。

そして浜に人の気配があると警戒して上陸をやめてしまいます。


何日も上陸ができなければ母ガメはしかたなく海に卵を放出してしまい

卵は全滅・・・ウミガメにとっては大きなダメージになります。


私たち人にとってはウミガメに出会える確率が下がることになります。


そこで、ウミガメと出会うために大切なポイントを知っておきましょう!

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大村海岸にあるアオウミガメの像



その1 海岸には静かに近づく

大きな音が聞こえると上陸していたカメも海に帰ってしまうかも。


その2 懐中電灯は足元だけ&歩く時だけ照らす

海面や浜を照らすと母ガメを警戒させます。


その3 気長に静かに待つ

いつ上陸するかはカメ次第。波音をBGMにとにかく待ちましょう。


その4 ウミガメが上陸してきてもまだまだお静かに

上陸しても浜をウロウロして産卵開始まで時間がかかることもあります。


その5 もしウロウロしているカメに出会ったら・・・

カメの視界から外れるまでジッと動かないようにしましょう。



大声や明るい光で母ガメを警戒させないように待つことが大切です。


アオウミガメだけでなく、クジラでも、イルカでも、鳥でも

野生動物は会えなくて当然 会えたらラッキー!!なものです


もし運よく産卵しているカメに出会えたら

カメの後方から静か~~に見守りましょう。





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村上義弘(よっしー)

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名前:村上義弘(よっしー)

村上義弘(よっしー)

20代に世界を放浪し、2001年から小笠原諸島に移り住む。父島で海と山と星空のガイド「たびんちゅ」を営みつつ、小笠原の大自然から教わったヨガを伝える。一年のうち2ヶ月は旅するという根っからの旅人。たびんちゅHP DISQUS ID @ogs_ysi

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