ヴィシヴァンカ祭りーかわいい花柄が溢れまくり

公開日 : 2018年09月25日
最終更新 :

毎年ウクライナの独立記念日にオデッサで行われるヴィシャヴァンカ祭りに参加しました!4年前にこちらのイベントが始まったきっかけは2014年のウクライナ騒乱。この出来事に大きく影響されたオデッサ出身のある26歳女性はもっとウクライナ人に故郷へのプライドを持って欲しいとの思いて始めたそうです。お祭りはオデッサ市役所からポトンキン階段まで続いており、約300mの長さの範囲でウクライナ象徴の商品や民族衣装など、地元の手作り作品が売られているお店が並んでおり、ポトンキン階段に着くとウクライナの民族衣装、ヴィシャヴァンカを着ている方がたくさん見られます!

お祭りの入り口からすでにウクライナの旗の色と大きなポピー花で飾られた看板に出迎えられます。ポピー花とひまわりは特に人気の花でこちらの国の象徴的な花とも言われております。

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夏は特に長距離でバスや電車に乗っていると大きなひまわり畑やポピー畑が窓の外の景色を赤く、黄色く染めてとても素敵です。入り口の自伝でぎっしりと混んでおり、とても賑やか。屋台の店員さんから地元のお客さん、ほとんどの人がこちらの花をモティーフにした刺繍を着てお祭りに参加。

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道がたくさんの人で溢れていたので一つ一つのお店を見るのは少し大変でした。ヴィシャヴァンカの種類は豊富でビーズで作られている物から賑やかな色の模様の刺繍など、沢山のデザインからドレスやシャツ、スカートやベルトまで選ぶ事が出来ました。

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特に気になったのがアクセサリー。粘土で作られた花の形をしたイアリングやネックレスは花びら一つ一つを手作業で出来たもの。細かいディテールがとても素敵で見飽きる事が出来ませんでした。中でも乾燥した花を使った物もあり、見た事のないデザインをわずか800円ほどで購入でき感動しました。

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ポトンキン階段の方までたどり着くとヴィシャヴァンカを着た地元の方が手をつないでウクライナの曲を歌いながら踊っている様子が見られます。

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やはりこちらの国を代表するイベントなので是非オススメします!

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