プィーサンカ:ロウソクを使って卵のデコレーション
春と言えばイースター。毎年3月後半ごろになるとウクライナの特産品であるプィーサンカ、ろうけつ染技術でデコレーションされた卵を作り、4月のイースター前日、木に飾る習慣があります。今回はイースターエッグのデコレーション作業に参加してみました!
先生はまず、黄身と白身を抜いた卵の殻、ロウソク、黒いワックスとDelrin Kistka と言う道具(ペンの役割だがインクがワックス)、ペーパータオルと鉛筆をくれました。お手本に象徴的なデザインが映されている紙ももらいました。模様は色と形によってそれぞれ意味があり、「愛」、「健康」、「美」、などの思いが込まれているそうです。
デザインを決めたらまず鉛筆で模様を卵の殻に書きます。私は「美しくなれる」意味を持ったデザインを先生に紹介してもらい、熱意を込めて描いてみました!鉛筆で書く下書きは大変で真っ直ぐな線をうまく書けず、でもなんとかイメージがわけられる範囲で出来上がり、その上からさらに黒いワックスで線を写しました。
Delrin Kistka と言う道具は初めて見た道具でしたがとても使いやすく、細かい線を書くのに適正でした。使い方は簡単でまず、鉄の部分をロウソクの火。その後暑くなったこちらのツールをワックスの中に押し込むと溶けたワックスがツールの中に入ります。後はペンのように使うだけ。ワックスがなくなればこちらの作業を繰り返せばオッケー。
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