2021年1月11日 NYCでワクチン接種の対象者が拡大

公開日 : 2021年01月11日
最終更新 :

2021年1月11日より、NYCでワクチン接種の対象者が拡大

コロナのワクチン接種の対象者が、拡大しました。2021年1月11日(月)から、下記も対象となります。

【2021年1月11日(月)からワクチン接種の対象者】

75歳以上の人

教師と教育関係勤務

ファーストレスポンダー(緊急事態に対応する、警察官、救急救命士、消防士など)

警察や公安関係勤務

公共交通機関勤務

NYCでワクチン接種ができる場所は

地域および病院の診療所、薬局、緊急医療センターなどの指定場所にて、ワクチン接種が可能。

COVID-19 Vaccine Finderで、近所の指定場所を探すことができます。

詳細は、COVID-19: Vaccines NYC GOVを確認してください。

NYCで、すでにワクチン接種の対象になっている人は

フェーズ1a:現在ワクチン接種対象のグループ

医療従事者

リスクの高い病院労働者(緊急治療室の労働者、ICUスタッフ、肺科スタッフ)

連邦資格のあるヘルスセンターの従業員

救急医療サービス(EMS)の労働者

検死官、検死官、特定の葬儀労働者

緊急医療提供者

地域の保健部門のスタッフを含む、COVID-19ワクチンを投与する個人

直接対面で患者ケアを提供する、あらゆる年齢のすべての外来/外来の最前線でリスクの高い医療従事者

患者と直接接触するすべてのスタッフ(受付スタッフなど)

COVID-19検査の実施、COVID-19検体の取り扱い、COVID-19ワクチン接種など、患者と直接接触するすべての最前線の高リスク公衆衛生労働者

民間医療機関で働く医師とそのスタッフ

病院関連の医療行為に従事する医師とそのスタッフ

保健所で働く医師とそのスタッフ

看護師

すべてのタイプの専門医療行為

歯科医と歯科矯正医とそのスタッフ

精神科医と心理学者およびそのスタッフ

理学療法士とそのスタッフ

眼科医とそのスタッフ

薬剤師と薬局の補佐官

在宅介護福祉士

ホスピス労働者

特定のグループ生活施設の居住者とスタッフ

ナーシングホームやその他の集合介護施設

NYSメンタルヘルスオフィス、発達障害や依存症のサポートの関係者

NYCで、今後ワクチン接種ができる順番は

●フェーズ1b:2021年2月に開始される可能性

その他の最前線のエッセンシャルワーカー(ニューヨーク州が決定)

その他のリスクのあるグループ(ニューヨーク州が決定)

●フェーズ1c:2021年3月から4月に開始される可能性

65~74歳の人

特定の基礎となる健康状態を持つ人々(ニューヨーク州が決定)

ほかのすべてのエッセンシャルワーカー(ニューヨーク州が決定)

●フェーズ2:2021年夏に開始される可能性

ほかのすべての人

英国のエリザベス女王ご夫妻も1月9日にワクチン接種済みだそうです。リスクの高い順番に行われており、一般庶民の私たち夫婦の順番が回ってくるのは、最終グループで2021年5月以降? まだまだ先になりそうですね。コロナの一刻も早い収束を祈りたいものです。

筆者

アメリカ・ニューヨーク特派員

青山 沙羅

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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