NYC 2021年は健康な年に！ 疫病退散のアマビエ様
2021年になりました
NYCクイーンズ区教会 屋外に展示してあるキリスト誕生のシーン (C)Sara Aoyama
悪夢のような2020年が終わり、2021年になりました。初詣の習慣もないですし、ニューヨークは静かな新年です。
例年はクリスマスには教会の扉が一般に開放されていますが、2020年は人が集まらないよう扉は閉ざされていました（私はキリスト教徒ではありませんが）。
2021年が健康で、平和で、安心できる年になりますように。今年もおつきあいくださいますよう、よろしくお願いいたします。
日本の友人がくれたコロナ除けのアマビエ様
友人からのお年賀メールには、「疫病退散」に御利益があると信じられている、海の妖怪アマビエ様の絵が貼ってありました。
実は私も別媒体で記事を書いたときに調べて知り、現代にぴったりと思っていました。ただしシンプルな霧島神宮のアマビエ様と違って、友人の送ってくれたアマビエ様は、美人でゴージャス。アマビエ様は人魚だと思うのですが、パステルカラーの美しい鱗をまとい、首にはパールのネックレス、耳元には貝のイヤリング、頭上には冠を被り、メイクアップもしています。友人はスマホの待ち受けにして、プリントアウトした画像をリビングと寝室と玄関に貼っているとのこと。わが家でもさっそくプリントアウトしまして、入口ドアと寝室、主人の部屋に貼るつもり。
2021年は健康な年に！
本当はそのアマビエ様の絵を貼りたいのですが、著作権の問題などあるかもしれないので断念。調べたところ、厚生労働省の公式ウェブサイトにてアマビエ様をキャラクターとしており、「こちらのロゴはご家庭や学校、職場において自由にお使いください」とあったので代わりに貼ってみます。日本ではアマビエ様のお菓子まであるんですね。
疫病退散！ 2021年が健康な年になりますように。
筆者
アメリカ・ニューヨーク特派員
青山 沙羅
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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