NYC生活 ニューヨークの暑い夏をうなぎで乗り切る

公開日 : 2020年08月05日
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ニューヨークの夏は短いけど暑い

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近所で咲いていたひまわり

青森県と同じ緯度のニューヨークは寒冷地で、1年のうち半分が冬。夏はほんの2ヵ月ばかりといったところですが、短いゆえに暑いです。ここ数年過ごしやすい夏だったのですが、2020年は最高気温摂氏37度を何度かマーク。しかも2020年の今年はマスク着用の異例な夏なので、暑さがこたえますね。8月に入ると、風に初秋の気配を感じて、少し暑さが和らぎます。でも今年はまだ、30度を超す日が2週間くらい続きそう。ニューヨークシティは、昨日は台風でした。

2020年の土用の丑の日は2回

暑さを乗り切るには、スタミナをつける食事がいちばん。ウチの主人は、うなぎが大好物。2020年の土用の丑の日は、「7月21日」と「8月2日(二の丑)」の2回あることを調べあげていました。私はいつもすっかり忘れているのですが、彼は土用の丑の日にうなぎを食べることを決して忘れません。

うなぎは日本食スーパーから、真空パックを買ってきてもらいました。日本食スーパーはマンハッタンに何軒かありますが、私の住むクイーンズにもあります。今回はフォレストヒルズのSakura-yaで購入。

1回目の土用の丑の日 2020年7月21日

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うな丼

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うざく(うなぎときゅうりの酢の物)

1回目の土用の丑の日は、うな丼とうざく。真空パックでも柔らかくて美味。特にうなぎの端っこを使ったうざくは、酢の物がすっきりさせてくれ、たいへん気に入りました。私は料理が得意ではないので、主人が作りました。

2回目の土用の丑の日 8月2日

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ひつまぶし風

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うなぎ入り茶碗蒸し

2回目は、ひつまぶし風に、うなぎを刻んでいます。ごはんの上には錦糸卵、うなぎの刻んだもの、トッピングは三つ葉ではなく、レタスです(笑)。レタスをトッピングするあたりがアメリカですね。三つ葉はお高いですし、グリーンの彩りがあればいいので問題ありません。うな丼もいいのですが、個人的にはひつまぶし風が好き。

「夏には熱いものを」といいますが、汗をかきながら食べた茶碗蒸しもおいしゅうございました。料理上手な主人で、私はラッキーです!

主人は大好きなうなぎを2回も食べられて、うれしかったみたいです。今年はビーチにも行けず、マスクをした夏だけど、うなぎダブルで元気が出ましたよ。

All Photos by Sara Aoyama

筆者

アメリカ・ニューヨーク特派員

青山 沙羅

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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