今や世界的な必須アイテム「マスク」!NY発ハンドメイドが大人気【ニューヨークの新型コロナウイルス事情】

公開日 : 2020年04月30日
最終更新 :

今や世界的な必須アイテム「マスク」

2020年4月30日現在、新型コロナウイルス感染者は世界で320万人を超え、アメリカはその3分の1の100万人以上が感染している「感染最多国」。中でもニューヨークはアメリカの感染震源地で、ニューヨーク市を含むニューヨーク州で約30万人の感染者がいます。2020年4月2日にデブラシオNY市長から、下記のような「マスク着用」のお達しが出ました。そのため、ニューヨーカーは全員マスク着用中です。

Face Coverings(外出時に鼻と口を覆うこと)について

ニューヨーク市では、新型コロナウイルスに感染していても自覚症状のない人が感染を広げている可能性があるとして、健康な人であっても外出時には紙や布で鼻と口を覆い、他者とは一定の距離(約2m)を保つこと。鼻と口を覆うものは、マスクに限らずスカーフやバンダナ、紙でもよく、洗えるものは毎日洗濯をして、乾いたものを使用する。医療関係者が使用する医療用マスクについては、医療資材が不足しているため、一般人は使用を控えて欲しい。

Face Coverings: Frequently Asked Questions-NYC Health

NY発ハンドメイドのマスク

たとえ非常事態とはいえ、オシャレ心は失いたくないもの。非常事態だからこそ、明るく、楽しく、前向きに。そんな気分になれるNY発ハンドメイドのマスクのご紹介です!

人気のあった、第1弾はこちら。

ニューヨーク在住日本人手芸作家Hirokoさんのハンドメイドのマスク。1枚$10(アメリカ国内のみ 送料別)という、激安価格。素材は木綿なので、洗って清潔に使えます。希望者はこちらまで。残念ながら日本には郵送していませんが、アメリカにお住いの方はぜひどうぞ。ハンドメイドで量産できないので、お待ちいただくことがありますが、ご了承ください。

思わず欲しくなる、新作ラインアップ!

日本人手芸作家Hirokoさんの新作をご紹介。どれも欲しくなるものばっかり!

マスク1.jpg

和風テイストで粋なマスク。男女問わず、似合いそうです。

1のはっぴは、Happyにも通じて縁起がよさそう。早く終息する願いをこめて、着用したいですね。

2は柔道。新型コロナウイルスなど、投げ飛ばしたいものです。

3は日本の四季を感じさせるお月見団子。

4はまさにジャパン(「私は日本人です」のアピールにも)

5、6はイノシシ。

マスク2.jpg

こちらも日本の四季の良さを感じるマスク。

1のてるてる坊主

2のブタさんの蚊遣り

3.龍

4.招き猫

5.熊手

うーん、全部欲しくなりますね。招き猫のほのぼのした表情に、ニャンコファンのあなたは心が鷲掴みされているはず。

マスク3.jpg

1、2の明るい黄色の柄のマスクは気分が上がりそう。

3、5〜6の涼しげな風鈴柄はこれからの季節にぴったり。

4の梅と桜の柄は、女性なら欲しくなる艶やかさ。黒系のファッションのときに着用すると、赤が映えますよ。

個人的には風鈴柄が欲しいっ!

マスク4.jpg

1は明るいタンポポは、あなただけでなく、あなたと出会った人の心もほのぼのさせてくれそう。

はい、ニャンコファンのあなた、お待たせいたしました〜。2〜4は、ニャンコシリーズの登場です。

2はかわいいピンク。ニャンコの赤い首輪がポイントに。

3は肉球ファンのあなたに。

4はモダンな黒猫柄。このマスクは実際に着用したほうが、かなりおしゃれに見えます。

マスク5.jpg

[All Photos by Hiroko] Do not use images without permission.

1〜3はメルヘンチックな優しいテイスト。

さて、あなたのお気に入りはどのマスクでしょうか。マスクは一点ものもあるので、お早めに!ご希望の品が売り切れの際は、ご容赦ください。

今や世界的な必須アイテムのマスク。着用するなら、オシャレで気分の上がるものを。年内は着用必須と思われますので、多めに揃えておいてもいいかもしれませんね。ひとりでハンドメイドされていますので、お待ちいただく場合がありますが、どうぞご了承ください。また医療用マスクではないので、ご承知の上ご購入ください。私は紙製のマスクの上につけて、愛用しています。

希望者はこちらまで。1枚$10(アメリカ国内のみ 送料別)です。

全米で104万488名、アメリカは世界一の感染者数。

NY時間2020年4月30日午前 5:32:25 時点の、感染症研究のエキスパート米ジョンズ・ホプキンス大学Johns Hopkins Universityの公式ウェブサイトによると、世界の感染者数は320万6333名。アメリカの新型コロナウイルス感染者数は104万488名で、世界最多の感染国。アメリカはダントツの1位で、2位のスペインの4.4倍以上の感染者数。3位イタリア、4位フランス、5位英国、6位ドイツ、7位トルコ、8位ロシア、9位イラン、10位中国。

日本の感染者数は現在1万3965名、死亡者数は425名、回復者数は2368名となっています。日本はニューヨークのように、爆発的には増えていません。

【新型コロナウイルス感染国ワースト5】2020年4月30日

世界の感染者数 3,206,333名

1.アメリカ 1,040,488名(死亡60,999名)(回復124,023名)

2.スペイン  236,899名(死亡24,275名)(回復132,929名)

3.イタリア  203,591名(死亡27,682名)(回復71,252名)

4.フランス  166,543名(死亡24,121名)(回復49,118名)

5.英  国   166,441名(死亡26,166名)(回復857名)

日本 13,965名 (死亡 425名) (回復2368名)

■参照記事

Johns Hopkins University. NY時間2020年4月30日午前 5:32:25 時点のデータによる

2020年4月29日現在 ニューヨーク州感染者数29万9691名

2020年4月29日付在ニューヨーク日本国総領事館の「総領事館からのお知らせ」メールによると、現在のニューヨーク州の感染者数は29万9691名。死亡者数は1万8015名。ニューヨークは世界の感染の震源地となり、アメリカは感染国ワーストワン(恐怖)。

ニューヨークシティで、感染者数が多い順番は、クイーンズ、ブルックリン、ブロンクス、マンハッタン、スタテンアイランド。いずれも人口密集地であることから、感染者数が連日増加しています。私の住むクイーンズ区は、人種のるつぼニューヨークシティの中でも、特に多様な人種が集まるエリア。5万人を超え、感染率はNYCの中で約31%とトップ。しかもエルムハースト病院(Elmhurst Hospital,Queens,NYC)の医療現場の惨さが世界中に伝わっています。いわば、世界一の感染拡大地域で、私はまだ生き延びています(泣)。マンハッタン区の感染者数が少ないのは、お金持ちはすでに、セカンドハウスを持つほかの州や、他国へ移動済みだからです。( )内は前日の数。

クイーンズ区: 50,741名(49,929名)

ブルックリン区:44,236名(43,587名)

ブロンクス区: 36,600名(35,994名)

マンハッタン区:21,604名(21,312名)

スタテン島区: 11,660名(11,516名)

詳細につきましては、在ニューヨーク日本国総領事館の新型コロナウイルス関連情報で確認することができます。

4月29日現在、当館管轄内における新型コロナウイルスの感染者数及び死者数は以下のとおりです。( )内は前日の数

○ニューヨーク州:感染者数  299,691名(295,106名),死者数 18,015名(17,638名)

・感染者数内訳(主なエリア)

ニューヨーク市:感染者数  164,781名(162,338名),死者数 12,325名(12,067名)

NY市の内訳

クイーンズ区: 50,741名(49,929名)

ブルックリン区:44,236名(43,587名)

ブロンクス区: 36,600名(35,994名)

マンハッタン区:21,604名(21,312名)

スタテン島区: 11,660名(11,516名)

ナッソー郡:35,505名( 35,085名),死者数  2,077名(2,039名)

サフォーク郡:33,265名( 32,724名),死者数  1,205名(1,179名)

ウエストチェスター郡:28,626名( 28,245名),死者数  1,119名(1,096名)

ロックランド郡:11,586名( 11,453名),死者数    364名(  359名)

○ニュージャージー州:感染者数 116,264名(113,856名),死者数 6,770名(6,442名)

○ペンシルベニア州:感染者数 44,366名( 43,264名),死者数 2,195名(1,716名)

○デラウェア州:感染者数 4,655名(  4,575名),死者数   144名(  137名)

○ウエストバージニア州:感染者数 1,109名(  1,095名),死者数    40名(   38名)

○コネチカット州フェアフィールド郡:感染者数 10,985名(10,874名),死者数  774名( 747名)

○プエルトリコ:感染者数  1,433名(1,400名),死者数    86名(   86名)

○バージン諸島:感染者数  62名(   59名),死者数     4名(    4名)

■ 在ニューヨーク日本国総領事館

299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171

筆者

アメリカ・ニューヨーク特派員

青山 沙羅

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。